田原聡一朗さんの「日本の戦争」です。
田原さんがこどものころから抱いていた、日本はなぜ負ける戦争をしたのか」という疑問を七つの章立てで解明していきます。読みやすい文体で、通史として幕末から太平洋戦争までを概観することができます。私は、「2.26事件」「満州国」などに特に関心がありまして、この本を読む中で、あらためて「時代の流れの中で大きな転換点」となったこれらの出来事の意味を考えています。それは、また別の機会にお話ししましょう。


日本の戦争 (小学館文庫)
田原 総一朗
4094050027


日本の戦争―なぜ、戦いに踏み切ったか?
田原 総一朗
4093892415

「朝まで生テレビ」とか「サンデープロジェクト」よく見ていました!