鬼の洗濯岩で磯遊び・・・もうだいぶ前のことだなぁ。
いいのだ、さかのぼっても。記録なのだから。
さて、青島の磯でちょっと遊んだ土曜があけて、中潮なものの、干潮時の水位がかなり低い日曜日。天気も昨日よりよく、本格的に磯で遊ぶべく弁当と昨日100均で1人1本買った金魚用の網を携え、朝から車で日南方面に出かけたのであった。
どこら辺がいいのかなー、と海岸線を眺めながらひたすら南下。日南ってダイバー多いし、こないだテレビでウミウシとかやってたし・・・と調子よく南下。しかしよさげな浜(磯)はなかなか見当たらず、だいぶ走ってえいここだ!と降りた海水浴場は、砂浜の横に岩場。遠目には良さそうだったが、ちぎれた海藻がたどり着くところらしく、海はドロドロ、砂はガラガラ、打ちあがってるのは巨大なサンゴばかり・・・。アレ?なんか違う。。。
と、何の調査か機材をもって潜らんとする青年2名を発見。よろよろ近寄って(足場が悪いからね)「ここって干潮のとき小魚とったりできますかー?」と聞くと、「できません」との答え。じょえ!!
曰く、「子供が遊べるような磯は鬼の洗濯岩じゃないとありません。もうちょっと北で洗濯岩は終わって、ここら辺にはありませんから、戻ったほうがいいですよ」
なにをー、来すぎたのか!!!!
おお、この時点で干潮まであと1時間半。ざっと30分は戻らねばならぬ。満ち始めたら、だめじゃん!!
と、もうすっかり遊ぶモードのチビを夫がせんべいで説得し、車に押し込んで北上。くそー、何だったんだあの長いドライブは・・・。
海岸線をチェックする夫、運転しながら「ここはどうじゃ、どうなんじゃ?!!」と焦る私。結局40分くらい戻ったところで、夫のストップがかかる。
海水浴場じゃない。
砂浜ない。
駐車場ない。
もちろんトイレもない。
海まで急斜面。
でも道端のせっまいスペースに地元の人のものであろう軽自動車が2台停まっている・・・。
藪の中のけもの道みたいなのを下りて、磯へ。臍、まだ完全じゃないんですけど・・・。
しかし、おお、なんだかよさげ。
何らかの血縁関係と姻戚関係がありそうなおばちゃん2人とおじちゃん1人が、本気な感じで何かを採って(捕って?)いる。専用ツールまで持ってきている様子。私もとってみたい・・・。まず聞いてみた。
「プロの方ですか?」
漁業権の問題とかあるからね。プロと一緒にはとれん。
「いいえー」
との返事だったので、安心して何とってるのか聞くと、ミナなどの貝、とのこと。
憧れのミナ!!よく宮崎の人が春になると洗濯岩に拾いにいくって噂のやつ!!
わーいわーいとどれがミナか教えてもらって、夫を採集係りに任命。だってかなり下のほうにくっついてるから、屈んで身をのり出すという臍に悪い体勢でないと捕れないのだもの。
チビと私もミナを捕りつつ、磯を探検。岩についたフジツボがちょっと宇宙っぽい。

色んな生き物がいる。うーむ、これは面白い、と魚をすくったりナマコを突っついたりしてわーわー遊んでいると、おじちゃんが超立派なタカラガイをくれた。生きている。びっくりである。食べると聞いてさらにびっくりである。その後夫も自力で見つけたりして、本日の貝の収穫はこのとおり。
そんで、帰るおばさんにおやつに持ってきてたかもめのたまご(岩手銘菓)を「ありがとうございましたー」と差し出すと、なんと貝を少々くれたのであった!!
まんじゅうが貝に化けることに関してほのかな期待がなかったと言えば嘘にならないこともないような・・・ともあれ大感謝である。食べ方も教わる。
夕飯はもちろん宴である。
ミナを塩茹で。楊枝でほじって食べる。うまし。最後の方にでてくるぐるぐるが白いのと緑のとあって、チビは「緑のは苦い」といって白しか食べなかった。
補足(懺悔?)・・・
実は、タカラガイはいくつかリリースしたけど、3つほど食べてしまいました。捕って持ってきたからには食べないと、と思い、ミナと一緒にゆでたのだ。
大物だったので身が大きく、食べごたえがあり、味は良かったのですが・・・「これはタカラガイである」という罪悪感(なぜだか湧き上がってくる)と、身についていた鮮烈な赤いライン(ちょっと怖かった)のため心から楽しめませんでした。ごめんなさいごめんなさい。












