はじめての加藤 | 気がつけばいつも長文。

はじめての加藤

僕の名前は「加瀬」だ。

…ってこんなとこで本名明かしていいのかと思うが、
まぁ、文章上、致し方ない。

初めての加藤、、ってどういうことなのかっていうと、
しばしば僕は「加藤」と呼ばれる。

加瀬と加藤。
加はわかる。瀬と藤は、両方とも画数が多いってだけで
そこの、文字情報がぐちゃぐちゃってされて、

加……なんて読むんだ。ごちゃごちゃした漢字は…
か、、、か、、か、、あ、加藤!

って心の葛藤がよくわかる。

だから最初にそう呼ばれたときは、

あれ?僕を見て加藤って呼んでるけど、、、、僕!!?

っていう戸惑いがあったが、今でも慣れたもので、
あぁ、呼んでるな、あ、なんとなく加藤って呼ばれそうだな、、とかなんとなくわかる。
大抵は「あ、加瀬です」と直させるが、めんどくさい時は肯定する。

あと密かに「加瀬です」って言ったときの相手のしまった顔。

それはなかなか日常生活では見ることができない顔なので、
それを見るのはちょっとした楽しみだ。