前回はカメラで以下の4つのことをコントロールできると書きました。

1.シャッター速度
2.絞り
3.レンズ
4.フィルム

今回は、2番目の「絞り」について説明したいと思います。

「絞り」とは何なのでしょうか。その前に、復習としてシャッター速度とは何の機能なのか覚えていますか。シャッター速度は、

光がレンズを通過する時間をコントロールする機能のこと。


次に、絞りとは、

レンズを通過する光の量を調整する機能のこと。

シャッター速度は「時間」の長短でカメラに取り込む光を調整し、絞りはカメラの中の穴を大きくしたり小さくしたりして、カメラに取り込む光を調整します。

光を取り入れる穴を大きくすることを「開ける」と言い、穴を小さくすることを「絞る」と言います。光を取り入れる量の単位は「F値」として表示されます。F値が小さいほど優れたレンズとなります。

ちなみに、私のカメラのCANON 5D MarkⅡの場合のF値の最大値と最小値は以下となります。

<最大値>
F22

<最小値>
F 4.0

私がよく混乱することですが、F値が小さいほど、穴が大きくなるということです。言い換えると、F値が大きいほど穴が小さくなります。


さて、絞りを設定することにより、写真にはどのような違いが出てくるのでしょう。以下の写真を見てください。近くお菓子屋さんのクマさんの写真を撮ってみました。

F:4.0
$テツログ ★写真家0年生のブログ★-oso4

F:11
$テツログ ★写真家0年生のブログ★-oso11

F:22
$テツログ ★写真家0年生のブログ★-oso22

違いは分かりましたか?クマさんばかり見ていても分かりません。背景の文字を見てください。ローマ字で何か書いてありますね。一番上の F4.0 と一番下の F22 を比べると、その違いは顕著に現れていますね。Fが小さい写真の文字はぼけていて読めませんが、Fが大きい写真はくっきりとしていて読むことができますね。被写体は、近くにあるおいしいと評判のケーキ屋さんです。お菓子も売っています。興味がある方は文字をよく読んで、訪ねてみてはいかがでしょうかニコニコ

以上のように、絞りを開けたり絞ったりすることで、背景をぼかしたり、くっきりさせたりすることができます。上達すると、シャッタースピードと組み合わせて色んな表現ができるようになりますが、とりあえず「絞り」では背景をぼかしたりくっきりさせたりすることができると覚えておきます。

一眼レフカメラには、絞りのみ手動で設定できる「絞り優先モード」があります。CANON と NIKON で表記が異なり、CANON のカメラでは Av(Aperture value)と表記されます。

今日の練習は以上です。これから写真を勉強しに行ってきます!
買ったばかりの三脚を持って、長時間露出に挑戦しようかなカメラ