今日は面白い話を聞いたので紹介します。

話は、お茶の水大学教授の藤原正彦さんが、
「ラジオ版 学問ノススメ」というPodcast番組で仰った話です。

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これから日本を背負って立つ若い人に送りたい言葉

家族、祖国、郷土、人類に誇りをもて!

楽観的に行け!

自分を疑ってはいかん。
自分を客観的に分析したらいかん、主観的でよい。
誇大妄想でもなんでもいいから、とにかく楽観的でいけ。

楽観的にいかないと2つの点でだめになっちゃう。

1つ、楽観的でいいのは、自分が挫折した時に立ちあがる力になること。
人生は挫折につぐ挫折ですから、楽観的じゃないひとはそのままつぶれる。

もう1つは、楽観的じゃないと能力がつぶれる。
例えば、数学ができない子は、問題を見たときは見た瞬間にだめだと思う。その瞬間に能力の半分くらいは停止する。試験問題を配られたらなめないといけない。「何この簡単なくだらない問題」と思わないと勝てないわけ。

例えば、フィールズ賞をもらったポール・コーエンという大天才は、どんな問題を出されても、見た瞬間の第一声は

Oh, it's so easy!

そう言ってたいてい解けないらしんですね。(爆)

しかし、そんな大天才でも、まず第一声は It's so easy. こうりゃ簡単だ!と言って自分を鼓舞しないと脳が回転しないわけ。天才だって問題を出されたときおびえるわけ。自分は天才と言われているけど、この問題がとけないと恥かくかなとかね。自分の能力じゃ叶わない問題かなとかね、色々どきどきするわけ。

そんなとき、Oh, It's so easy と言って気合が入っちゃうわけ。
従って、楽観的じゃないといけないわけですね。

自己猜疑心を持つな。自己猜疑心を持つ人は、死ぬまでずっと自己猜疑心で疑いながら死んでいくだけの人、何もできません。

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この話を聞いて、勇気づけられました。

はったりでもなんでも、「自分はできるんだ」という思い込みは、実力以上の力を発揮することがありますよね。自分の少ない経験の中でも思い当たることがありました。

中学生だった頃、サッカーが大好きだったんだけどなかなか始めることを思いきれなくて、好きでもない部活に入っていたことがありました。そして、サッカーも下手でした。

高校生になってから思い切ってメガネからコンタクトレンズに変え、社会人のサッカーサークルに入りました。そうしたら、サッカーをちゃんと始めた瞬間に、特にすごい努力もしていないのにサッカーができるようになりました。ただサッカーサークルに入っただけで、自分はサッカーがうまいんだと思い込んだために、周囲の見る目も変わり、自信もついて、私と言えばサッカーというイメージがついてしまいました。

たいした自慢ではありませんが、高校生の頃はクラスの得点王にまでなれたのが、誰も知らない自分だけの誇りとなっています。

しかし、社会人になってからはこういうことはありませんでした。いつも自分にはまだ、と思いながら生きている癖がついてしまった気がします。でも、他人がどう思おうと「自分はできるんだ」と思うことは、生きていくうえで非常に重要なことですよね。

私はこれからどんな問題を出されても、

Oh, it's so easy!

と第一声で言うようにしたいと思います。

以上、変な話でした。