本日来院された患者さんは黙って長時間立っていると膝が痛くなる。
屈伸時はそこまで痛くないけど、30分以上は立ち続ける事が出来ないとの事。
以外とこういった方は多い気がする。
そこで、少し調べ直してみた。
KOAの立位姿勢
健常者と比較し、大腿骨傾斜角、股関節屈曲角、脊柱前傾角が有意に増大していた
面白かったのは大腿骨の傾斜角を11度以上と10度以下で分け、健常成人のアライメントとの差を比較すると、大腿骨の傾斜が弱いものは骨盤傾斜角・脊椎彎曲角と差を認めず、大腿骨の傾斜が増大したものは仙骨傾斜角・骨盤前傾角と差を認めたということ。いずれも脊椎の前傾角には差を認めている。
膝OAは腰椎が屈曲して骨盤が後傾してる。という「パターン」で教科書に記載があったりするが
むしろ少ないのでは?と昔から思っている。
いくつかの論文を読んだり、臨床で患者さんを見ていて思うのは「彎曲」の異常より「傾斜」の異常だと感じる。これを修正することで立位時の膝へ疼痛を訴える方の症状の改善が図れるケースがあまりにも多い。
ちなみに今日の患者さんの痛みは、即時的に全く無くなった。
数を集めて自分で調べてみよう。