また内診台に乗っちゃった | パニック障害 性同一性障害 と共生する日々 - てつのチャレンジドライフ
こんばんは、てつです。

今日もブログへのご訪問ありがとうございます。

昨日10/3は、
3週間に一度のテストステロン投与の日でした。

病院に向かう途中に、相方が、

「そういえばこの前検査したやんな?
結果きかんと」

と思い出してくれました。

ああ、そうだった、すっかり忘れてた!

自分のことなのにスッポリ忘れてるし…。



駐車場に車を止めて、産婦人科の待合へ。
患者さんは少なめでした。

ちょっと本でも読もうかなーとしていたら
まず相方が呼ばれました。

その後、わたし。

診察室に入ると、先生が開口一番、

「検査の結果ですが、異常が出てるんですよ。
詳しく調べたいんで、もう1回検査していいですか?

子宮がんの(?)細胞は100以上あって、
いまは異常と出てるけど詳しく見ないと、
本当に異常なのかどうか分からないんですよ。

だから検査していってくださいね。」

Σ( ̄□ ̄;)

ちょっ、また内診台に乗らないといけないの?!

しかも今回の検査結果は微妙なんですよね。。

子宮とか卵巣とかってぶっちゃけ要らないんですよね。

かといって内摘オペをわざわざして取りたいと
までは思っていないんです。
そこまでの嫌悪感はないんです。

でも…

再検査の結果正常だったとしたら、
子宮は無事なんだ…となんだかな~です。

異常で何らかの治療が必要だったとしたら、

この際子宮も卵巣も要らないから保険適用の
オペで取ってくれないかな~?

となってしまうし。

再検査の結果が正常でも異常でも
複雑な気持ちになってしまいます。



私がもっとキビシイ気持ちになったことがあります。

子宮がどうこうというよりも、
自分が一応性同一性障害で、
女性器に多少なりとも違和感があるから、
少しは気持ちを汲んでほしかったな~と。

このことがキビシイんですよね…。
精神的にキます。

寝る前にこのことについて相方と枕話しました。

相方は

「先生が純女さんとてつを分けへだてなく看るのは、
どちらも医学的(生物学的)に女体として平等に
扱っているからじゃないんかなあ?

女体を平等に扱って、
異常があれば治療するということなんやろうね。

あと、産婦人科としては治療の一環として、
子宮頸がんの防止をせないかんから、
検査を奨励してるんやろうな。

(それが彼等の仕事だし)

配慮がないってことは、先生に余裕…
患者さんの精神面まで看る余裕がないんかもしれん。

…まあ、大丈夫やって。」

とキビシクなってる私を慰めてくれました。

こういう時、
相方はすごく客観的なので助かります。
そう言われればそうやなあと納得させられます。
私にはない客観的な視点を持っています。

2人してあの医者バカヤロウってなってたら
よくないなーと思いますし。



それにしても私…何回内診台に乗ってるんでしょう?

GIDっていいはじめてから10回は乗ってる気がします。

私や相方のような人をFTMというのですが、

子を持たないFTMで日本一内診台に乗ってる人

と変な日本一かもしれない(しくしく)。

再検査の結果ですが、とっても複雑な気持ちですが、
オペをするお金がないので今は正常であってほしい
です。

頼みます(泣)。

お読みくださり、ありがとうございます。