おはようございます。昨日からアスパラの収穫出荷が本格化しました。朝採ったものを各地にたくさんお届けしたいのですが、コロナ危機に直面し札幌往来は避けてます。心待ちにされてる皆様もうしばしお待ち下さい。
新しい生活様式なるものがありますが、日々コロナニュースで日本という国、また各都道府県のことを考えます。国と地方のリーダーシップとスピード感がまるで違うです。これは制度上なのかもしれません。
国は議院内閣制。地方は二元代表制（大統領制）。国の行政運営のトップは国会で選ばれます。なので選んでくれた議員たちを見て仕事をするようなものですね。ま、その背景には国民がいます。二元代表制は首長もそれを監視する議員も直接住民が選びます。なので首長は直接選んだ住民を意識します。そして首長には絶大な権限があります。ま、うちの知事は逆に国を見てパフォーマンスを意識してるようにしか見えませんけど、、、
このコロナ危機で分かるように、どうにも内閣総理大臣と言っても決定力・判断力・説得力が欠如してるように映ります。そもそもこれまでの桜やもりかけなど嘘を嘘で塗り替えてるから、何を発しても信頼信用がないからなんですけど。人材にもよりけりなのでしょうが、にしても地方の首長たちの行動力は総理大臣よりも早い。これは国と地方の政治体制の違いが良い意味で見える化したのかなと。ま、直接選挙でとんでもない首長を選んでしまうことがありますが、その時は住民・議会がしっかりチェックすれば良い。このコロナ危機を受けて、自分たちの暮らし・経済・政治を見つめ考え直す機会なのかなと思うこの頃です。そしてまず、この国の政治を大統領制にしたらどうかなと思うんですよね。
