昨夕長野から小樽に戻りそのまま小樽青年会議所(JC)の4月例会「持続可能な地域づくりに必要なもの」に出席しました。入会前からまちづくり活動を共にしてきた天野孝太郎さんが、2年目で総務系と併せて会員拡大の意を汲んだ委員長を務め準備してきた例会。研修例会は、潮まつりや雪あかりなど地域イベントを除くと、普段はJCメンバーのみですが、今回はそれぞれまちづくりに取り組む各団体・体験JCメンバー14人出席のもと行われました。 例会では、まず小樽市の過去と現在までの状況と若者の力についてプレゼン。この30年で特に生産年齢人口が激減する中、観光入込・消費額は急増。銀行も会社も札幌に流出し斜陽の町として停滞したものの観光の町へと急成長、これには常に若者の存在が。今で言う我々のような責任世代が町を考え行動してきた軌跡があったと紹介。これを受け、数グループに分かれた参加者皆んなで町の課題や必要なものを出し合い解決策を考え発表しました。 いつもはJCメンバーで議論をしますが、各団体でそれぞれがまちづくりに取り組む皆さんが混じり話し合うと、より一層議論が活発になりました。社会的構造・影響により若年層が減少してますが、だからこそ、各団体が互いに色眼鏡で見るのではなく、共に理解し合い協働していくことが、これからの地域づくりに必要なことだと改めて理解しました。 小樽青年会議所に入会し、奉仕・修練・友情の三信条を根底になぜを追求し議論を尽くし行動するこの会は沢山の学びと経験を頂きます。ただ、JCだけではなく、これまで関わってきた沢山のまちづくり活動も継続して行い、それぞらの良いところをミックスし「人」とがつながり合えるようになったらもっともっと活発になると考えています。「まちづくりはひとづくり」。今だからこそ、町について考え見つめ直し、小樽に住む関わる人たちと力を合わせて行動していかないといけないと改めて思いました。そのためにも前に進まなければ。

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