こんにちは!いつも市議会は政策議論をしないで、重箱の隅をつついてばかりとご批判を頂きますので、今定例会で各会派からの質問で政策的な部分も議論してることもお知らせ致します!なお、市長が選挙前に配布した「森井ひであき後援会討議資料」に沿ってご説明致します!

◇安心で安全な街作りを実行!
●皆様の信頼を取り戻すために、市政の現状をオープンにしていきます。良いことは良い、悪いことは悪いと市民目線で取り組める市政を築き上げていきます。
→市長の活動アルバムを実施。
http://www.city.otaru.lg.jp/sisei_tokei/mayor/photo_album/
→市長への手紙をわたしたちの思い~市長へのメッセージ~に変更。
http://www.city.otaru.lg.jp/sisei_tokei/mayor/watasitatino_omoi/
→政治資金規正法違反問題を悪しき慣習と表現。恥部とも発言。なお、法令違反の悪しき慣習の中に、市民に挨拶しない職員・ポケットに手を突っ込んで歩く職員・渡り廊下で立ち話することなども恥部と表現。

●市民の雪捨て場の増設を行い、除雪拠点の見直し増設を行います。
→市民の雪捨て場の増設は今後。
→除雪拠点の見直し増設は、今年度補正予算で桜・若竹地区に1ステーション新設。

●除雪出動態勢を15cmから10cmにし、すぐに出動できるよう、よりきめ細やかな除排雪に取り組み、ガタガタの道路を解消するため路面整正を行います。
→今年度から試験的に補助幹線道路「2種路線」の基準を引き下げる。生活道路「3種路線」は、従来通り圧雪状態。
→路面整正は幹線道路「1種路線」を今年度から実施。

●防災無線の整備など、先を見据えたしっかりとした防災対策を行います。またAEDを計画的に設置します。
→AEDは、改選前から全小中学校や社会体育施設などに74台を設置。「現在、設置の必要性や管理方法を検討しているところであり、それを踏まえ、設置する施設や台数を確定」(市長答弁)

●子どもや高齢者も安心して歩けるよう、防犯設備を強化し、LED街灯の増設、設置を急ぎます。
→防犯設備とは「信号機や横断歩道などの交通安全施設と街路灯のこと」(市長答弁)で、交通安全施設は小樽市に設置権限がなく、公安委員会などの関係機関にあるため、「市単独で設置出来ない」(市長答弁)
→LED街灯は、前体制で議決した3カ年で整備助成(町会へ9割負担)を「当初計画どおりに進めるのがよろしいのではないか」(市長答弁)。

◇人口減少に歯止めを!子育て支援と高齢者対策の充実
●小学生までの医療費を無料化、また第3子以降の保育料を無料化し、子育て世代の負担を軽減します。
→検討中。
●安定した周産期医療実現に向けて、産婦人科医の働きやすい環境を整え、支援を強化します。
→福祉部に移管し、病院局長・保健所長ら含め市内医療関係者で協議会を設置。
●医療機関と連携し、小児検診の充実を図り、また高齢者の病気予防と健康増進に向けて取り組みます。
→状況未確認。
●銭函駅と南小樽駅のエレベーターの設置、バリアフリー化、JR快速の停車を含めた交通網の再構築を図ります。また銭函市民センターの設備の充実など生活環境に即した政策を行っていきます。
→駅の関係は市単独では困難なため関係機関と協議会を設置。銭函市民センターの設備の充実は、状況未確認。
●札樽間の交通アクセス、利便性の向上に取り組みます。
→「関係機関と連携を強化しながら、鉄道や路線バスなどの利便性を再度見直した上で、中長期的な視点で交通ネットワークの充実を考えていきたい」(市長答弁)。

◇中心市街地の整備再開発と空き家対策を実行!
●空き家の解消に情報提供を行い、避暑地として活用していただけるよう、色々な対策を行います。
→前体制下で空き家の情報収集開始。
●中心市街地に市営住宅を建設し、中心部から街づくりを再構築します。
→「用地の確保に時間を要する」(市長答弁)。このため「まずは空き家を借り上げる既存借り上げ公営住宅制度を立ち上げて、市営住宅を供給すべきと判断」(市長答弁)。既存借り上げ公営住宅制度は、安斎哲也も一期目に提案し、前体制下で作られた住宅マスタープランに掲載済み。
●小樽の素晴らしい自然環境を生かし老健施設の充実に取り組んでいきます。
→平成27年度から29年度までの第6期介護保険事業計画で新たな施設の整備を行わないことになっていた。「30年度からの次期計画を策定する段階で、改めて充実の方向性について表明する判断をした」(市長答弁)。

◇小樽の教育改革を行います。
●ここ数十年間で低下してしまった児童・生徒の学力アップを図ります。
→学力低下の数字的根拠なし。すでに教育委員会で学力アップの取り組みが進められている。
●情操豊かな人間形成に重点をおき、芸術や文化の向上を推進します。
→意図していることが不明。
●子どもの自然や歴史体験の機会を増やし、語学学習・図書館の活用、日常習慣の改善とともに、命の大切さ、街の素晴らしさを子どもたちに伝える施策を実行します。
→すでに実施中。
●姉妹提携している国の言葉を中心に学ぶ機会を創出。国際社会に対応できる仕組み作りを行っていきます。
→イングリッシュキャンプなど市教委として独自に3年前から実践中。
●子どもたちの体力向上を図れるよう、小樽公園に駐車場やプールを建設し、小樽運動公園に変えていきます。またスポーツ選手との交流機会を創出します。
→駐車場整備は前体制から緑小跡地に増設する計画。プール建設は「建設場所を幅広く検討する必要」(市長答弁)。スポーツ選手との交流機会は市民団体が率先して実施中。
●スポーツや運動を通じて、心身の健やかな成長を図ります。
→具体策が不明。

◇街が元気になる経済対策を実行。
●市場のみなさんや商店街の方から特産品や水産物を小樽市が買い上げ、ふるさと納税をしていただいた方に進呈をし、更にふるさと納税の増進を図ってまいります。
→昨年度から庁内検討会で協議されていた。
●様々なイベント誘致、企業誘致などを拡大。中小零細企業へより大きな財政支援を行い、経済波及効果を上げる政策を展開していきます。
→企業誘致は「本年度実施した設備投資動向調査を踏まえ、北海道や本市に関心を示している三大都市圏の企業を訪問し、本市の優位性をアピール」(市長答弁)。港湾については「物流の促進やクルーズ客船の誘致を図るため、小樽港の利便性などを企業訪問やセミナーを通じて、荷主や船社、旅行会社などにアピールをしていきたい」(市長答弁)としたが、担当の港湾室の大幅人事異動。イベント誘致は「例えば、スポーツ指導者の招へいやイベントの誘致など、様々な分野において小樽のPRに取り組んでまいりたい」(市長答弁)。

長くなりましたが、以上です。今後も、より良い小樽のまちづくりのため議論して参ります。