本日午後、8月9日(金)に名古屋市で開かれた一般社団法人日本経営協会主催の公開セミナー「地方議員の定数・報酬等の考え方と議会改革」(講師:明治大学政経学部・廣瀬和彦氏)の報告会が小樽市議会第1委員会室で開催されました。


(写真提供:議会事務局)

この報告会は、議長・副議長をはじめ、自民・公明・共の数名の議員が公開セミナーに参加されたことを受け、小樽市議会における定数や報酬の適正議論を進める上での情報共有を目的に開いていただきました。

6時間にわたるセミナーの資料をもとに、議員定数の基礎知識や諸外国・他地域の事例、基準(常任委員会数・人口数・小学校区方式)、各地方公共団体における議員報酬の現状 、欠席議員や懲罰議員に対する報酬の取り扱い 、議員報酬算定の基準などについて、1時間に要約されて説明を受けました。http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/_wgetSemi.pl?SEMINO=30012112&P=0

この講師の廣瀬さんもおっしゃっていたようですが、ただ定数が多いから減らせ、ただ報酬が高いから減らせという感情的な議論ではなく、市議会としてどのような役割を果たすために、定数と報酬が必要なのかをしっかり議論しなければならないと思っています。その上で、多ければ減らさないといけませんし、高ければ削らないといけないでしょう。

議会・議員が、市民の方にしっかり活動状況を共有するとともに、市民の方ももっと議会をチェック(アンテナをたてる)していくことが重要だと考えます。それぞれの役割でまちづくりの一役をになっていくです。

最近は、フェイスブックを優先してしまい、ブログの発信が滞り気味でしたが、今日からまた改めて様々な媒体を使って情報共有に努めていきたいと思います。よろしくお願いします。