九州視察の2日目は、八代市で「新幹線前線開通後の状況変化」について勉強致しました。



八代市は九州熊本県にあり人口13万人で山と海に囲まれる小樽と似た町で、平成16年に新八代ー篭島中央間の新幹線が開業しました。この間、国の動向により様々な状況変化があり、新八代駅の新設による在来線の存続で奔走しました。

今回は、北海道新幹線の認可がおりたこともあり、この似た規模の町での状況変化を伺いました。国の動向によって振り回された結果、財政負担も増え、在来線への対応による経営のための補助金支出があるなど、最終地点ではなく通過地点である大変難しい問題を実感させられました。



今後の北海道新幹線開通に向けて、小樽市でも新駅が奥沢の山奥に設置されること、各駅のためフル規格の恩恵を受けないことなど、様々な課題問題点がありますが、今回の視察で勉強させて頂いたことを存分にいかせるようにしたいと思います。