いま、群馬の高崎にいます。明日から始まる北海道物産展で、小樽のあんかけ焼そばが全国初デビューするため、その視察てす。

今日の移動中、何度か講演に伺い勉強会も開いて頂いた夕張の村上医師のささえる医療へを読みました。

ささえる医療は、何でも医療に任せず、自分自身で健康や人生を考え汗をかき、次代について考えるです。療養(ケア)を充実させ医療(キュア)がサポートにまわる。つまりは、予防医療や在宅医療を重視し、住民にも参加をしてもらい、支え合う社会を目指すということです。


村上先生の考え方には私も同感であります。一部紹介します。「みんな官に頼りすぎ。公共の福祉の公があればいい。官はバックアップすればいい」。「住民たちも権利だけを要求するのはおかしい」。「長野県が日本一長生きで医療費も安いのは住民が関心をもち、貧乏だから何とかしようと検診に8割がでかけるようになった」。「高齢化でワーキングプアになってる人々は保健、医療、福祉、農業に入り雇用を」。「教育も公、だから国挙げてやらないとだめ」などです。

小樽市民の皆様をはじめ全国民の皆様にはぜひご一読頂きたい一冊です。そして真剣に考えて頂きたい。我々住民が出来ることは自身でやる。官まかせでは減らせるはずの税金が減りません。みなで意識改革し、本当に住みやすい町をつくっていくべきと考えます。その上で出来ないことは行政がしっかりサポートします。それが皆様の税金を大事に使わせて頂くことにつながるのだと思います。

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