市内在住の30代主婦の方から、小樽公園についてメールを頂きました。

「駐車場の位置がわかりづらい」。「つつじが見ごろで、その美しさには感激してしまいます。こんな素晴らしいつつじ園を、ぜひ、小樽以外の方にもたくさん見てもらいたい」とのご指摘ご要望を受けたことから、現場を調査しに行ってまいりました。

駐車場の位置、確かにわかりづらい。小樽市民会館を越えると、総合体育館の駐車場脇にようやく案内図を発見。でも、長年の経過から何がどこに明記されているのか見えづらい状態に。。。。

$あんざい哲也が行く!

さらに公園グラウンド、桜ヶ丘球場を越えると、ようやく、見晴台駐車場の看板がありました。わたしは、地元なので、標識をみなくとも駐車場へ行けますが、市外から来られた方には大変わかりづらいなと感じました。また、他にも駐車場があるのですが、行き難いという欠点もあります。

小樽市では、小樽公園整備基本計画を進めておりましたが、財政難を理由に、2008年度分のこどもの国ゾーンの整備工事をもって中断しております。市民の方からのご意見を頂きましたので、これについて市の方に確認すると、25年度からバリアフリー化を含めて整備計画を行う予定との回答を頂きました。

5月4日のブログにもアップしましたが(http://ameblo.jp/te28anzai/entry-10912637421.html)、市では、市内の公園のバリアフリー化や補修などを目的に、23年度、24年度で公園整備計画を策定しております。国から補助金を頂けるようで、25年度から整備を始める計画だそうで、小樽公園もこの計画の中に盛り込むとのこと。

ぜひ多くの方が利用しやすい整備計画にして欲しいと思っております。ちょうど、私の所属する建設常任委員会の所管となりますので、皆様からご意見を頂きましたら少しでも反映出来るよう努めたいと思っております。

つつじについてですが、見頃は過ぎてしまいましたが、まだピンク色の花が残っていました。つつじは、小樽市の花として指定され、小樽公園には7000本が植えられております。2004年まではつつじ祭りが開催されていましたが、財政難のあおりを受けて中止となりました。

$あんざい哲也が行く!

つつじ祭りが開始されずとも、海、山、花に囲まれた自然豊かな小樽ならではの景観をPRすることは非常に重要なことと思いますので、わたしの出来る範囲でアピールしたいと思います。まず来年は、桜の花見ではなく、つつじ見にしようかな。。。

とにもかくにも、小樽市は、何をするにしても財政難だからという理由で、中々政策展開が出来ておりません。市民サービスも削られております。市の若い職員も入社早々給与削減という。。悲しい現実が。これではモチベーションが上がらない。。。多くもらっている人と全く同じ給与カットはいかがなものでしょうか。それに金がないのではなく、まだ無駄があると私は思います。小さな無駄を少しずつ排除して、市民の税金を効果的に運用出来る精一杯勉強してまいりたいと思います。