ゴホッ。急な発熱で昨日はアップ出来ませんでした。

さて、報道ですでにご存知でしょうが、昨日ですが、市長から30日(月)の第2回臨時会に提案する議案の説明がなされました。

パー券問題で、これまで自身の責任について明言することはありませんでしたが、昨日、自身の後援会や後援会事務局長、市職員が刑事処分となったことを「重く受け止める」として、6月から8月までの給料10%減額の措置をとるとしました。

また、虚偽発言を繰り返す副市長は、31日の任期切れで退任。後任は決まらず、20日間ほど空席状態になるとのこと。この空白をつくった責任も含めて10%減だそうです。

市長の給料は月額98万3,000円となっていますが、財政健全化を目的として30%削減してます。これによって現在68万8,100円です。今回は、これからさらに10%減額 して61万9,290円にするとのこと。3ヶ月分で20万6,430円の減額となります。

議案説明の際に、「早い処分は一定程度評価出来るが、10%では軽いのでは」と質問させて頂きましたが、市長は、「10%という処分は市長として重い処分。それを3か月分だから」とのこと。

刑事処分を受けた部長職については、「市政を停滞させたくない」として留任も考えているようです。処分は市長とは別に判断するとのことですが、降格はないよう。山崎総務部長も降格はなく、来週には復帰するとか。市長は、「かたや政治資金規正法、かたや地方公務員法があり、法を遵守しながら進める」としましたが、極めて甘い対応と思っています。

今後の議会の調査委員会で真相解明、原因究明、再発防止などを議論しますが、市長の処分が10%減額3ヶ月だけでけじめを取ったという形にならないよう厳しい態度で臨んでいきたいと思っております。刑事処分を受けた職員も同様です。

ただし、いつまでもこの市政が停滞している状態は避けたい。昨日、知人から、「パー券問題で関与していない職員まで街に出なくなり、なまらひまだ」との連絡を頂きました。市長にもお伝えしました。軽い処分で終えないよう監視する一方、喫緊の課題となっている経済対策には全力で取り組まねば。市役所や議会だけで議論しているよりも、街へ出て、身近な商店主たちと言葉を交わしながら対策案をつくるのも、オール小樽での取り組みかと思います。

わたしはまず自転車で走り皆さまのご意見を伺う役目を果たしたいと思います。よろしくお願いします。

そして今日からさくら祭りです。皆さん、街へ出ましょう。