ブログを初めてから沢山の方達から、色んなアドバイスや励ましを貰って来ました。本当に感謝の気持ちで一杯です。

しかし、双極性Ⅱ型障害に成って、20年経っても治りません。毎日沢山の薬を飲んで、かろうじて過ごして来ました。双極性障害の本も沢山読みました。結論から言うとこの病は一生治らない。薬も一生飲み続けるしか無いと言う事らしいです。

双極性Ⅱ型障害に成って身を持って知った事は、「山有れば谷有り」。これは、大なり小なり、万人が持っている人生そのものと思います。双極性Ⅱ型障害の人は、その波の振幅が大きいだけだと悟った様に思えます。

逆説的に言えば、普通の人と変わった経験が出来たとも思えます。双極性Ⅱ型障害の場合は、悪く(鬱に)成っても、必ずアップし良く成るのだから、悪い状態をあまり悲観する必要は無い。問題はアップ(躁)の時にどれだけ回りに迷惑を掛けないかだが、20年間も双極性Ⅱ型障害を患っていると、それへの対処の仕方(抑制力)も大体身に付いて来た様に思う。

季節と同じ様に、「冬有れば夏有り」とか、「苦有れば楽有り」と揺れ動くのは自然なことだと思える心境に成っています。

そう言う意味でも、私のブログも同じ事の繰り返しを書いて来ただけの様に思い、もうブログを止めようと思った次第です。