<過去最高の株価更新 NVIDIAとAI半導体>

~PC用半導体で攻勢 AI処理の高速化~

 

 

 

エヌビディアが年明けから好調ぶりを示している。

 

 

1月8日、米半導体大手エヌビディアの株価が6.4%高の522.53ドルの過去最高の高値で終了した。

 

2023年には3倍以上の値上がりがあった訳だが、その好調ぶりを引き続き維持している。

 

 

 

その過去最高高値を更新できた理由が、同日の1月8日発表された生成AIの高速処理を実現する半導体を開発したことだ。最大で生成AIを7割高速化する。

 

この半導体は、エヌビディア得意のGPU(画像処理半導体)の技術をベースにし、AIの処理性能を向上させる。

 

パソコンに組み込んで使われるようで、アメリカのデルHPなど各大手PCメーカーのノートパソコンに組み込まれるようだ。

 

 

まだ年始の時期であるにもかかわらず、過去最高高値をさらに更新していきそうな気配がプンプン漂うエヌビディア。

 

今後の生成AI発展に伴う半導体需要増加で、より強固な企業へなっていきそうだ。