12/7(日)、今年の筑波サーキットコース2000走り納めに行ってきました。
走行予約はしていたものの、赤忍者さんはNinja250SLの修理中、小隊長はバイクシーズンオフに入ってしまったので、行くなら1人です。
寒さも増してきたので、一時期はキャンセルも視野に入ったのですが、以前から気になっていた走行後のフロントブレーキの引きずりについて、いつもお世話になっている足立区のバイクショップmoto true(モト トゥルー)さんの店長さんから「3Mのタワシを使って中性洗剤でディスクを磨くと高価ありますよ。」とアドバイスを受け「そうなんだ。それは試してみたい!」と俄然ヤル気が起きました。
まずは前日に言われた通り、3Mのタワシをホームセンターで購入し、磨いてみることに。

磨いてみると結構、汚れてるようで、泡が灰色になります。

水で洗い流して、ついでにキャリパーの揉み出しをして組み付け、ホイールを回すと「シャンシャン」とかなりスムーズに回転します。
翌日の日曜日、8時頃に筑波サーキットに到着すると、天気は快晴、でも気温は1℃⤵️

まずは1本目、気温は10℃ほどしかありませんが、日差しがあるので意外と寒さは感じない。
とは言え路面温度は低いので、あまりグリップを期待せずに走り始めました。

走り出すと前を走るCBR250RR(ツインの方)がコーナーで詰まるけど、ストレートで大きく離されてしまい、前に出れない。
CXコーナーで追いついたら突然「えっ、そんなに減速するの?」というほど詰まり、思わずフロントブレーキをかけて「おっとっと💦」
結局、次の周とまた次の周もCXコーナーで怖い状況になり、諦めて一旦ピットをスルーして距離を取りました。
レースじゃないんで、楽しく走りたいですからね。20分を走りきり、前後スタンドをかけてフロントホイールを回すと「シャンシャン」と走行前と同じように回りました。
症状解消です!
理屈はこうらしい「ディスクブレーキはパッドとディスクとの摩擦熱による化学反応で抵抗が生じる。ブレーキパッドを交換すると、ディスクに残っていた以前のパッドとの化学物質と新たなパッドとの化学物質が反応して、抵抗が生じてしまう。一旦タワシで以前の化学物質を除去すれば解消する。」
はい、店長さんのおっしゃるとおりでした!
路面温度が低いせいか、最終コーナーの凸凹でフロントタイヤが少し不安な動きをするので、2本目は空気圧わ普段よりコンマ1落とすと、少しマシになったか?
タイムはベストのコンマ8秒落ちの1:13:7でしたが、ブレーキ引きずり症状も解消し、快晴の下で気持ちよく走り納めが出来ました。

