全身全霊で「命の可能性」を伝える人に会いました。
杉浦貴之さん(41)シンガーソングライターであり、命のマガジン
メッセンジャーの編集長です。
14年前、腎臓がんと判断され、余命半年と宣告されます。
つらい治療を乗り越え病気を克服。
その後、「命の輝き」を伝えようと活動開始。
全国を駆け巡って、多くの人に愛あるメッセージを届けています。
2月2日、「いま、ここ をあなたに贈る」をテーマに杉浦さんの
コンサートが開かれました。
彼の力強い歌声は、多くの人たちを魅了しました。
軽妙、かつこころに染み入るトークは、彼の思いやり
溢れる人柄そのものです。
「治すことに執着するよりも、何のために治すのか、
どんな自分になりたいのかに焦点をあてる。」
「未来の自分を描きながら、夢をかなえながら病を治す
過程をも楽しむ。」
体験したものでなければ言えない宝石のような杉浦さんの
言葉のひとつひとつが私のこころに染み入りました。
がんと向かい合う姿勢も断捨離と同じです。
取捨選択を繰り返しながら治癒への道を歩みます。
会場に集った全ての人たちが、「今、ここ」でひとつになり、
大きなエネルギーとなり、命の糧となったに違いありません。
杉浦さんのコンサート企画にあたって尽力された須藤さん
ご夫妻ほんとうにお疲れ様でした。