昨日は6月1日、ということで、トトロの森のを抜けてシネコンへ。1本1,000円で映画を2本見てきました。
1本目は井筒和幸監督の「ヒーローショー」。読売テレビ「ten!」で共演した井筒監督に“観ないと損するで”と言われたと佳奈さんが先日ブログ で書かれていたから、というわけでありませんが、舞台「パッチギ!」でガンジャを演じて印象に残ったちすんさんがヒロインを演じられるということでずっと気になってました。ちすんさん演じるバツイチ子持ちの女性も、ジャルジャルのお2人のとても初主演とは思えない自然な演技も良かったですが、井筒作品らしい生々しい描写の暴力シーンの数々、血を見るのが苦手な人にはお薦めできませんが。
それにしても、300席足らずのシアターに観客が自分を含めてたった2人。大スクリーンをホームシアター感覚で贅沢に楽しませてもらいましたが、井筒監督にはもう少しテレビにたくさん出てしっかり宣伝していただかないといけないかも知れません。 笑
2本目は中井貴一さん主演の「RAILWAYS」。連続テレビ小説「だんだん」の舞台となった島根の風景や出雲弁の響きを期待して見に行ったのですが…。「だんだん」のオープニングタイトルも飾った畑電と宍道湖ののどかな風景ももちろん味わい深かったですが、それ以上に“夢”だとか“仕事”だとか、自分の生き方をあらためて考え直させられる作品でした。
いよいよ10日前になるということで、ちょっと回り道して、茉奈 佳奈のお2人の1st LIVE TOUR「ふたりうた2010」の初日会場となるこちらへ。
気になるチケットの売れ行き状況、これから新たにチケットの購入を検討しているフリをして空席状況を見せてもらいましたが…。こちらの座席表で中央の3ブロックのN列以降と両サイドのブロック(1~11と45~55)がほぼまるまる売れ残っている状況でした。
地元のメディア でも再びとりあげてくださってはいますが…。
茉奈 佳奈のお2人が“理想であり、憧れの方 ”とされる松たか子さんも今年のコンサートツアーの初日をスタートさせた福生市民会館、参加を迷われている方が万が一まだいましたら、お2人の初めての全国ツアーの記念すべき初日を盛り上げるためにもぜひ福生市民会館へ足を運んでいただきたいものです。
ところで福生(フッサ)といえば…。
福生を語る上でまず欠かせないのが米軍横田基地。福生市民会館を出て左へ、最寄駅のJR青梅(オウメ)線牛浜駅とは反対方向へ、JR八高(ハチコウ)線の踏切を越えて5分ほど歩くと、国道16号にぶつかったところは米軍横田基地の第5ゲート。
このところ沖縄の米軍基地がニュースを賑わせていましたが、観光協会によれば、福生市も市の面積を1/3を米軍横田基地が占めるという基地の街。国道16号に沿って、特に第2ゲート周辺にはちょうど沖縄のように英文の看板を掲げた店舗が目立ちます。
最近では、柳楽優弥さん&沢尻エリカさん主演のこんな映画の舞台にもなりました。
シュガー&スパイス ~風味絶佳~
そんな基地の街・福生のグルメといえば、やはりコレでしょうか。
“福生バーガー”の店は何店かあるようですが、こちらはDEMODE DINER 福生店。会場の福生市民会館やJR牛浜駅からは少し歩きますが、話のタネに、ライブ前後の腹ごしらえにタワーバーガーはいかがでしょう。
そして松任谷由実さんゆかりのPizza&イタリアンレストランNICOLAはこちらです。
そして福生土産といえば、やはり会場からは少し歩きますがこちらのアメリカン・カステラなどいかがでしょう。

“福が生まれる町”福生の切符を買ってお守りにしていただいてもいいですが(by 大瀧詠一「福生ストラット(パートⅡ)」)、昔のような硬券でないとありがたみがないかも知れませんね。
福生ストラット(パートⅡ) / 大瀧詠一〔6'09"あたりから〕
♪福生行きの切符買って~♪と「福生ストラット」を聴いた後は、♪梅田行きのキップ買って~♪とこちら。
そんな福生の街を効率よく散策するには、5月23日からスタートしたばかりのレンタル自転車サービス「フクチャリ」がいいかもしれません。

都心から離れ、奥多摩の自然が少しずつ見え隠れしはじめるこのあたり。ちょうど6月12日(土)には「福生ほたる祭り」も開催されるようで、ライブ終了後の夜には玉川上水に放たれたホタルを観賞することもできるようです。(ちなみに昨年のほたる祭りの様子はこちらを。)
【おまけ】
茉奈佳奈バンドの新メンバー、ドラムの小島英雄さんのブログにお2人の姿を発見。
こじんまりブログ
しまった!
今回のツアーをサポートする茉奈佳奈バンドメンバー、こちらの皆さんということになりますでしょうか。
金川凡洋(B) Twitter
小島英雄(Dr) Blog 〔元 The Kaleidoscope〕
古賀和憲(Gt) Blog / Twitter
鈴木けいこ(Key) Blog
そして今回のリハーサルのスタジオはここによく似ているような気がします。