茶の湯を習って気が付けば十数年、時間があっという間に過ぎていきました。

その時期に出会ったのが(絵)でした。これも偶然なのですが、京都へお茶の用事で

出かけた帰り絵の教室が目に入り、絵を描くのもいいなあ・・・と思って。

絵は見るのが好きだったけれど、描くのは殆ど始めてで、まして油絵の教室だったので

はて・・・と思ったのですが。まあ、ちょっと・・・と思って申し込んだのです。

 

通うのが日曜日だったのですが、大きな教室でしたが沢山の人たちがキャンパスを並べて

描いてられました。年齢はまちまちで、モデルさんを(その日は人物画でした)真ん中にして

黙々と好きなように(私にはそのように見えたのですが)筆を走らせてられました・・・

後ろの隅っこの方にひっそりと穏やかに座っている方が先生でした。

白髪でお年寄りでしたが、服装はシンプルで、とてもお洒落で本当に画家さんという感じでした。

首に巻かれた赤いスカーフがとても印象的でした(*^_^*)

このご老人の先生と絵の仲間たちとの出会いが、偶然だったのですが、お茶を習っている以上に

いろんな事にプラスになって行きました。

楽しく、悠々と絵を描いている方々・・・リタイヤされた方、現役でばりばり働いている方、

年齢も、職業もいろいろで個性豊かな方たちが多く、全く別の世界に入ったようでした。

私の初めての油絵はここから始まりました(^^)/

この時点で茶の湯を少し休むことにしたのです。

 

長い年月を経て今、茶の湯を教え始めた所ですが、この絵の教室の体験があったから

人に教えられるように少しは成長したのだと思っています。

            2018.3.24