空飛んでるとさ、当たり前だけど世界の中心なんか無いなって思うんだ。
そりゃあさ、球体の地球だしその表面にしか住めない人間だし宇宙から見ればどこが中心だろうが関係ない、人が言う中心って表面のことで真の中心じゃないしな。
上も下もない外の宇宙からアプローチするのにどこが入り口なんか無いんだ。
そんな世界なのに雲を降りて下の世界にシフトダウンすると急に、定期便の国際線飛んでるとふと、日本は遠い、世界の端っこ、極東だなって思う。
日本からヨーロッパにはフライト時間が長いから機長クラス2人、副操縦士のパイロット三人で飛ぶ、シベリア回りと東南アジア回りとふたつあってどっちも遠い、アメリカには太平洋を越えなきゃいけない。
そう思うとアメリカは空の世界でも中心だった、太平洋路線にヨーロッパ路線、どこも近くはないけどどこにでもトランジット無しで飛べる。
人間って不自由な生き物なんだな。
世界がわかれているように人間個人もいつでも素直に生きれるわけじゃない。
素直にムカつくことはムカつくって言っていいようで他人に規制される前に自身でやめておこうってなるよな。
マイナスだけじゃないくていいこと、そうだ例えば好きとかも、なかなか言えないんだ。
今日の俺なんか髪かっこよくできたなとかこういう服やっぱ似会うなとか思って喜んでる日なんかに同じかわいい子や綺麗な人に何回も見られると嬉しいもんな。
なんだかんだ言って同い年くらいの美人とかに逆ナンされてお酒御馳走になったりするとめっちゃ嬉しいわ。
でもそういうことも口に出して言えないんだよね、辛いことだって男なら乗り越えてみせろって自分で鼓舞したりさ。
誰かにやめておけなんて干渉されてない言葉ですら自由に使えない生き物が人の一つの定義だね。
遠くから見てれば曲線でも近づけば直線に見える微分の考えに似てる。
微分はさ積分すれば式的には戻るし微分することで解けないもの見えないものを見ようとしてるんだ、人は外からは球体の星をすみ分けて何か見えるようになったのかな。
上昇が積分、より球体に見える外へ近づくから、降下が微分、ただ地下に潜る二回微分はできないんだ。
三次元の空間の今から二次元を説明すると目の前のノートの中に閉じ込められてることと一緒だって教えるとみんなよくびっくりする。
おかしくなんかないさ俺らだって次元、つまり情報量っていう単位の三に閉じ込められている、それに立体の問題が苦手とか平面ですら図形は弱い、それってお前の脳味噌二次元も満足にこなしてねーじゃん。
本当に数学をつんだ人ならより人間的に哲学的に人に優しくなっていくと思う。
鳥から見たら空の高さも知らない飛べない人間なんか地面に閉じ込められた二次元みたいなもんだったんだろうな。
