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サポートキッチン

昨日フレッシュ佐武で買ってきた野菜たち。洗ってバットに並べたのはもちろん私。分量に切ったり種を取ったりしたのも私。
 
今朝は、土曜日ながら、夫が朝からそわそわしている。
 
コロナ禍でパラダイムシフトがおきまくっているせいなのか、
先週、夫が、料理教室に参加すると言い出した。
 
カフェや飲食店などのプロデュースもするので、基本的に食には興味があるし、たまにはパスタやグリルくらいは担当してくれるが、
今回の料理教室は、フレンチのシェフのオンライン料理教室。いきなり本格的。
 
事前資料を見るに、けっこう手がかかりそうなメニューである。
 
 
前日から材料の買い出しにも付き合い、家から足りない調理器具を持参し(実は足りないものがあってまた取りに行ったが)、事務所のキッチンで受講。
 
最初に乾杯から始まる、#オンラインキッチン。
 
都心や海外などからの参加もあり、まずは乾杯してお料理スタート。
 
本日の先生は、以前、内川にも来てくださって以来、ゆるゆるとつながっている盛田シェフ。
 
…ほんとならアルコール片手にやりたいところだろうが、未知の作業が待っているため、酔ってる場合でない夫はソフトドリンクで乾杯。

 

真剣にみじん切り。
 
夫は、材料を細かく切るというだけで、もういっぱいいっぱい。
 
シェフの手さばきより、バットの上の材料の量を気にする夫。
 
シェフの手元が画面に映し出されるも、手際のよさが違いすぎて、ポイント説明している画面や音声が全然追えていない(笑)。
 
下ごしらえなどの指示が特になかったので、指定の分量だけ材料を用意していたが、お料理開始とともに「ピーマンやパプリカの種はとっておいたほうがいいです」とか、ちょいちょい説明が入る。
 
…が、そんな急に言われても頭真っ白。手も止まっている夫に代わって、少し先走ってそれらの準備作業をする。
 
置いていかれてる人むけに、チャットでもフォローしてくださる。
 
ほんとうは、あくせくしている夫を、脇でにやにや見ていようかなと思っていたんだけど、思った以上に無駄なく手順をこなさないと追いつかないことがわかってきたので、終始、横でサポート。
 
…でも、横にいると、シェフに聞くべきことを私に聞こうとするので、夫の質問はできるだけ無視することにした。
 
 
そんなわけでなんとか完成し、みんなで乾杯。
 
そんなこんなで、なんとか2品が完成。やればできるじゃん!
 
あたふたする夫も含めて、けっこうおもしろかった、オンラインお料理教室。
 
先生と一緒に作業をしながら、疑問に思ったことを聞けたり、切り方や具合がわかるし、手にしている材料の豆知識が知れたりするのがいいなーと思いました。(まあ私は脇でこそこそしてただけだけど、笑)
 
「セビーチェ風ばらちらし」と「ガスパチョ」。
 

出来上がったお料理のお味も本格的でした。(材料の切り方がちょっと不ぞろいだったけどそれはご愛敬)

 
自分が参加して自分で料理する方が何倍も楽だとは思いますが、それだと、お酒ばかり進んでしまいそう(笑)。
 
即座にやるべきことを整理し、夫の手元の進み具合を確認しながらフォローしたり次の手順の準備をして…と忙しければ忙しいほど、料理の作り方をマスターできるような気がします。
 
また、参加する夫の傍らで、ヤキモキしながらお手伝い参加したいな~…。
 
一通り食べて、片づけた夫は、なんだかなれないスピードで料理をして、ゲッソリしていました(笑)。
 
 
お料理といえば最初に思い出すのはこの本
 

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 料理というのはきわめて知的な作業であるばかりでなく、はげしい肉体労働でもあるから、「機敏な運動神経」と「たくましい体力」が重要なこともいうまでもない。グズグズしていたり弱弱しかったりしては、ろくな料理はできない。チャッチャッチャッとすばやく勢いよく体を動かし、指の数ぐらいの仕事は同時にこなさなければならない。~(中略)~

 「冷静な判断力」に欠けるから、とっさの応急処置が浮かばない。呆然としているうちに油からも黒い煙が立ちのぼり、このへんで完全なパニックになる。石油危機の折のトイレットペーパー騒動でもそうだが、女性的な人たちというのはやたらと物に動じすぎるのである。

      (桐島洋子 『聡明な女は料理がうまい』)

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初めて読んだのは高校1年だったと思う。父がおすすめしてきた。
 
この頃の女子の例にもれず、生活における父との距離はメートルではなくキロメートル単位で遠くなったが、「おすすめの本を紹介しあって、お互いに感想を述べる」という、なかなか気持ち悪いつながりは継続されたため(…これは父が死ぬまで続いたが)、出会うことができた本だ。
 
富山市の郊外の四方を田んぼに囲まれた実家、やけにポップなオレンジ色の壁紙が張られた4畳半の自室でむさぼるように読み、
 
「女の子に生まれたのだから、
 自分の可能性を最大化するために、
 スキルと経験、そして何より料理を身につけるのだ!」
 
と、興奮とともに決意し、読み終わるやいなや、居ても立っても居られず、とにかく料理をしたいがために毎日朝5時に起きて父と自分の弁当を作っていた。
 
それから、ほんとうに、料理をずっと楽しめてきたな~と思う。
お料理は作業するのも工夫するのも楽しい。
自分を取り戻す時間でもある。
 
私にとっては、寝る時間と同じように、1日のうちに料理する時間も、必要なんじゃないかと思う。(時間がないときは皿に並べるのも料理のうち!)
 
家に電子レンジを置かないのも、冷蔵庫にあるものを使い切りたいのも、毎日できる限り時間をかけずにお料理するのも、この本のおかげなのだ。
 
それらが、夫にも少しは、恩恵をもたらしていることだろう。
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