エッセンシャル思考を読んで感想
この本は、後輩の上司が年100冊の本を読んだとのことで、オススメ本を紹介してもらったものです。
年100冊も本を読めんし、よく読んだなと感心しました
エッセンシャル思考とはたくさんのことをやらなくてはならないという考えをシンプルにするもの。
「やらなくては」→「やると決める」。「どれも大事」→「大事なものはめったにない」。「全部できる」→「何でもできるが全部やらない」。「より少なく、しかしより良く。」という考え方。
それをするには、正しく減らす技術。つまり、①見極める技術、②捨てる技術、③しくみ化の技術が必要。
人に頼まれるままに物事を引き受けるとあれもやらなくては、これもやらなくては、時間がなくなっていきます。特に仕事で優秀な人は頼まれることが多いので、全てを引き受けていると全てが中途半端になってしまうとのこと。
自分にとって重要なことを判断し、選択していかないといけない。
断りにくい人っているなぁと思う。自分はどっちかっていうと断ることが多いので、あれもこれもやらなくてはと思わないなぁと考えて読んでみたら、そういえば私生活で、頼まれたわけじゃないけど、自分からあれもこれもと選択して、中途半端になってしまうことあるんです。(例えば本で積読になっているもの結構あります。)
時間は誰にでも等しく、その自分の時間をどのように使うかということが、人生で選択することになると思います。
読んでいて、選択するには勇気がいるし、自分が何が重要かはその時の状況によって変化していくことが多いと思うけど、自分で選択することに意味があると思う。
人に決められたまま何も考えずに生きていくと良いことないと感じました。(後悔する?)
ただ、他人の頼みを断り続けると嫌われたり、不機嫌にさせたり、困らせたりすることになるので、上司は頼まれたことを聞いてくれる人が扱いやすいだろうと思うので、自分の軸というか意見を持っていることが大事だと感じました。
個人的には③しくみ化の技術でバッファ、余裕を持って行動することと習慣、本質的な行動を無意識化するというのが、一番行動にうつしやすいかなと感じ、行動していきたいと思います