全仏オープンテニスで、車いすテニスの部門で準決勝へ進出した。
それも、男女そろって。
国枝選手、上地選手は、どちらもグランドスラムを何度も達成している。
国枝選手は、ユニクロがスポンサーにつき試合のバックアップしている。
女子の上地選手には、エイベックスがスポンサーについている。
でもこれは非常にまれなことで、パラリンピックに出場している人たちでも、
スポンサー企業などはほとんどつかず、自腹で出場していた。
同じようにやっている障害を抱えていない選手達には、
いくつものスポンサーがつき、 何倍もの賞金やボーナスが支払われている。
同じように国の代表として戦っているのに、マスコミはあまり取り上げずに
国民の意識や考えまでもコントロールしようとでもするような意思があるように感じられる。
スポーツでこれなのだから、障害を理解とお題目だけを唱えているようで、
実は本質的なところは何も変わっていない、
なにかの資格を取ろうとしても、試験に介助者がつけることが出来ないと断られた。
最後に記しておくが、これが先進国と行っている我が国の実情。