佐々木です。


ショックなニュースを知りました。


世界のオザワ


小澤征爾さんが亡くなられてしまったそうです。


本当にショックです。。。


高校生の頃かれのCDをウォークマンに入れて

毎日毎日聴いてました。。。


彼は、カラヤン、そして、バーンスタイン

に師事し、人を魅了する音楽を作りました。


彼の作る音楽の美しさ、スケールの大きさ、重厚さ、音の軽さ、細部に込められた繊細な作り込み、

まさに音楽の神様と言っても過言ではありません。


彼の晩年はボロボロの体に鞭を打って音楽を作っていたのです。

軽いものから重いものまで、


指揮者はお客様の目の前では立って指揮を降る姿が目につきますが、

その本番までの道のりは、大半は椅子に座っていることが多いです。


病による体力的、精神的な衰えにもかかわらず、齢80を超えても、なお、精力的に指揮をとり、また、同じように後進の育成にも熱心に力を入れる姿は、高校生の僕にはヒーローに見えました。


本当に世界は惜しい人を亡くしてしまいました。


さようなら、僕のヒーロー