昨日、資産家の寄り合いがありました。
毎月開催しているのですが、その際に出るテーマは、今の時勢の話や、今後どう資産構築を伝えていくかといった内容が中心です。
今回は、
「AIで自動生成された信憑性の低い情報やアカウントが今後さらに増え、人はますます質のよい情報に届きにくくなっていくだろう」という風な話になりました。
というのも、
AIには、皆さんがよく使うChatGPTのような対話型AIだけでなく、「Claude Code」のように、コードを書けば自動で作業を実行できるAIエージェントもあります。
こうしたものを使えば、たとえばコーディングができる人間が、「低品質な偽物コンテンツを大量生成して、自動で大量投稿する」ような仕組みを組むこともできます。
すると、質の低い偽物コンテンツが簡単に量産され、YouTubeやSNSなどにばらまかれていきます。
実際、今はこうして作られたものがすでに増えています。
そのため、偽物や低品質なAI投稿に先に触れやすく、本当に価値のある情報に自然に到達しにくい状況が、今後さらに強まっていくと思います。
現に、YouTubeやSNS、このアメブロやnoteなどの文章媒体でも、
AIで量産された要約
それらしく見える正論
無難にまとめた教養系コンテンツ
既視感のある“有益そう”な発信
広告や運用で露出だけを買った薄い発信
こうした、本人が書いていないのが見て取れるような内容を、本当によく見かけるようになりましたよね。
私が感じるのは、
様々なコンテンツ・情報・コミュニティの間をさまよっている人が本当に求めているものは、結局のところ、
自分の先行き不安を解決してくれるような良い情報を、本当に信頼できる筋から受け取りたい
あるいは、
信頼できる人間と交流を持ちたい
大体この2つに集約されるだろう、ということです。
もっと言えば、多くの人が本当に欲しがっているのは「信頼のあるつながり」だと思います。
信頼関係は、いつの時代も人が無意識に求める欲求です。
ただ、この欲求を自覚できている方は、そう多くないように見えます。
しかし今は、表に出てくるのは、偽物ばかりです。
本当は、信頼できる人や、そこに付随する良い情報を欲しがっているのに、そこへ届く導線が弱くなっています。
つまり、今は、
潜在ニーズは「信頼」なのに、供給過多なのは「ノイズ(偽物・低品質)」
という状態です。
潜在ニーズは「信頼」なのに、供給過多なのは「ノイズ(偽物・低品質)」
という状態です。
偽物の絶対数が多いと、どうなるかというと、
偽物の絶対数が多い
↓
最初に出会うものが低品質である確率が高くなる
↓
仕事などに追われて忙しい人は、情報をいちいち比較・検討しない
↓
最初に拾ったものを「まあこれでいいか」と受け入れる
↓
そのまま何となく鵜呑みにし、時にはファン化する
こうした流れが、あちこちで起こっていると思います。
人は、毎回そんな丁寧に他の情報と見比べるわけではありませんし、
忙しく、疲れているときほど、判断コストを下げたい方向に動きますよね。
だから、最初に目に入った「それっぽいもの」を足場にしやすく、質が微妙でも、その偽物を前提に物事を理解するようになりがちです。
つまり、偽物が多い時代の問題は、
単に「嘘に騙されやすくなる」ということではなくて、
もっと手前の、「偽物のほうに先に出会ってしまう」ことにあると思います。
もちろん、たまたま偽物にリーチしても、違和感を感じて振り切れれば問題ありませんが、
違和感を感じなければ、その偽物を前提に、世界や物事を理解するようになっていきます。
すると、後から本物に触れても、それが地味に見えたり、長期目線の話が「夢がない」「面白くない」と感じられたりするようになります。
その内容が、事実であったとしてもです。
こちらで何度かお伝えしているように、
資産家が行う現物投資は、リスク管理上、その詳細が表に出ることはほとんどなく、水面下で静かに行われています。
また、それは、
ビジネスのような市場での勝ち残りゲームではなく、関わる人すべてが勝つプラスサムの構造になっています。
ですから、 資産家ではない発信者が話す、お金関連の発信でよくあるような、
「年商がどう」
「フォロワー数がどう」
「実績数がどう」
「著名人の誰々がこう言っていた」
「○○な人はダメ」
「今はこれで稼げる」
こうした、権威性や流動性の高い話(時代の変化ですぐ無効化する話)、対立や競争を深めるような話は、資産を増やす上で本質的には一切関係がありませんし、必要もないことです。
時代の変化や長い時間に耐えて残るものだけが本物です。
そして、お金の世界における「本物」とは、『人道に沿った、倫理的な資産の増やし方』のことです。
それは、上のような拝金主義や権威主義、比較や対立を前面に出す発信元の所にはありません。
そうした考え方やノウハウに染まる人が、これ以上日本や世界で増えないことを祈るばかりです。
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