こんばんは。


先週気になった本が見つかり、「坂の上の雲」と平行して読んでいます。


その本のタイトルは


「論語と算盤(そろばん)」


という本渋沢栄一さんが書いた本です。(守屋淳さんが現代語訳)


なんで気になったかというと、「坂の上の雲」の第3巻で、陸軍の児玉源太郎が

渋沢栄一さんを1903年の日露戦争開戦間近というときに訪れ、お金の工面を

お願いするくらい、渋沢さんがお金に関して重要な人物であったからです。


また小説にほんのちょっと登場した後は、全然出てこなくなったので、

実際に何を考えていたのか知りたかったので、本屋で見つけて読み始めました。




「論語と算盤」の中で気になった言葉があるので書いてみます。



「趣味」という言葉です。



今から100年ほど前、「趣味」という言葉は流行語だったそうです。


そのころの意味は、「理想」、「欲望」、「好んだり楽しんだりすること」という風に

捉えられていたようです。


その「趣味」について、渋沢栄一さんは’持たなければならない’と次のように述べています。



「仕事をする際、単に自分の役割分担を決まり切った形でこなすだけなら、

それは俗に言う’お決まり通り’。ただ命令に従って処理するだけにすぎない。

しかし、’趣味’を持って取り組んでいったとすると、


「この仕事は、こうしたい。ああしたい」

「こうやってみたい」

「こうなったら、これをこうすれば、こうなるだろう」


というように、理想や思いを付け加えて実行していくに違いない。


それが、「趣味」を持ったということである」



なんだか、現代の「趣味」とは全然意味が異なりますね。にひひ


無趣味な私にとっては、この時代の「趣味」の方が親しみが湧きます。


こういう趣味を持ちたいと思います。




おしまい。