息子を乳幼児突然死症候群 で亡くしたときのことを書いています。

※記憶が曖昧な部分も多々あります。




棺に入った息子が通夜会場に運ばれてきました。

通夜会場は白、黄色、水色、ピンクといったやわらかい色合いのお花でコーディネートしてありました。

義姉の旦那さんが、少しサービスして良くしてくれたようです。


そして、お供えする食べ物のセッティングをしました。

義両親が買ってきてくれたベビーフード、これまた義両親が用意してくれたごはんとお団子を同じく用意してくれた子ども用の食器に供えました。

そして子ども用のコップには水を入れるのですが(末期の水ってやつ?)、棺に入れるために持ってきていた母乳があったので、それを入れさせてもらいました。

2パック用意していたので、良かったです。

義母が「おっぱいが何よりだ!」と言ってくれました。


私たち夫婦は祭壇(?)に置かれた息子をずっとそばで見ていました。



しばらくすると、お坊さんが到着したので挨拶をと係の方に言われました。

私たち夫婦はお坊さん用の控え室に通されました。


お坊さんの控え室は、座るだけの空間といったかんじの、小さくて最低限なつくりでした。

そこに、坊さんと言われなければちょいワル風なおじさんといった雰囲気の、お坊さんが座っていました。

60代半ばといったかんじでしょうか。

このお坊さんからのお話を一通り聞きました。


どんなことを話されていたかあまり覚えていないのですが、

今はまだ落ち込んでいて良いが、息子が悲しまないような生き方をしていくこと。

息子を天に連れて行くのは閻魔様(だっけ?)だから、何かを恨みたくなったら閻魔様を恨め。

遺影の写真、すごく良いね、いつ撮ったの?

などなど、お話がありました。


私は宗教やお坊さんを信仰していませんが、気さくで良いかんじのおじさんだったので、人生の先輩、そして家族を失った人とたくさん触れ合ってきたプロからのアドバイスとして、しっかりお話を聞かせていただきました。



気づけば通夜の時間が近づいてきました。

参列者が少しずつ集まり始めていました。




つづきます。