-知識と技の違い-
武道格闘技の世界に36年間も居ると様々な人達にお会いします。
私は運が良いのか本当に物凄い先生方、選手たちに多数接する事が出来ました。
有名で物凄い方、全く無名でも物凄い方等、世の中には素晴らしい武道・格闘家が沢山いらっしゃいました。
でも中には非常に有名な方でも???と思わせる方達も居ました。
勿論、スパーリング(組手)を行った程度の中での評価なのですが・・・。
現役で試合に出ている人達は皆本当に強いです。
矢張り、実際に稽古し戦っている人達は確実に強かったですね。
でも、驚くのは現役を引退して暫く経っているにも関わらず異常に強い人も居ましたよ。
40、50歳を超えても物凄い。
そんな人は必ず「もうスパーリングをするのは怖い」と言っていましたね。
要は相手に怪我をさせたくないと言う意味です。
そんな人は身体もまだまだ本格的に鍛えていて、実際の年齢より10歳は若く見えたりします。
私もそんな人間になりたく今迄頑張って来ましたし、道場生にも負けない様これからも頑張って行きたいですね。
私が最も嫌いなタイプ。
それは知識だけは一人前で身体を動かそうとしない似非武道・格闘家です。
本を読んだだけで技をかけられると思ってしまう人。
ただし、知識と技は全く違います。
武道・格闘技は身体で覚えるもので、本を読んだだけで技をかけられる様には絶対にならない。
知識として知っていても、いざと言う時に出来なければ全く意味が有りません。
技と言うのは、出来て初めて技と言えるのです。
知識でいくらハイキックやミドルキックや膝蹴りを知っていても、実際に相手にかけられなければ全く役に立たないのです。
知識を技にするには、普段の稽古で何百回と行い、技を身体に覚え込ませるのが基本となります。
経験則が技を最高の武器にするのです。
今の道場は、安易に黒帯を認可し過ぎる様に私には感じます。
それと、黒帯を認可されて満足してしまうのも間違いです。
そこが武の始まりなのです。
だから、一段と言わずに初段と言うのです。
初めて武の道に入ったのです。
日々精進。
修業に終わり無しの精神で私は頑張ります。
打撃格闘術・高橋道場生の皆様は、それぞれの目標に向かって頑張って下さい!
一緒に頑張って行きましょう!!!
(打撃格闘術・高橋道場 東京・赤羽 北海道・美幌 問い合わせ=tdj21@iris.ocn.ne.jp)
(入門希望の方=当ブログの最初のページ「生徒募集!」をご覧下さい。)