-構えについて-

本日の自主トレは、道場にてストレッチ、筋肉鍛錬、1キロ筋肉鍛錬を合計で約1時間程行い終了。
今日、鏡に向かい稽古をしていた時に構えについて思い出した事を話します。
修業時代に、構えについて当時の先生に質問したところ「開手で構えるな」と言われました。
どう言う事かと言うと、要は手を開いていると手を潰されてしまうとの事。
昔の空手の組手だと手を手刀にして相手に対して構えるとそこを鉄槌等で叩かれ指を骨折させられたそうです。
実際に私も極真ルールでガチガチの組手をすると結構指を痛めたりしました。
ただし、いなし、捌いて掴み倒して極める(空手の極めの形)場合は開手の方がやり易い感じがしました。
また、私は参考の為にサンボと柔道も経験したのですが、彼らと一緒に稽古するとよく分かるのですが、とてもじゃないですが、打撃系の人が組技系の人を組倒すことなど絶対に不可能なのが分かります。
よく打撃系の教本等に、避けて捌いて掴んで投げて極める、なんて書かれていますが、相手が柔道等の組技経験者だったら確実に逆に致命的なダメージを受けてしまうと思います。
組技系(柔道、サンボ、レスリング等)の人達の身体能力は非常に高いですから。
私の先輩に当たる一流のキックボクサーだった方も拓大レスリング部の稽古に参加していました。
その組技修業以来、私は相手が打撃系の格闘家に対しても、絶対に掴まれない事も大切ですが掴む事も致命的だとの思いからせめて軽く拳を握る位で構える様になりました。
高橋道場では、基本的にグローブ着用の稽古を行いますが素手の場合はきちんと拳を握るか軽く握る位で構える様に指導します。
また、私は打撃系ではムエタイが最高だと思っているのですが、私の道場ではこちらから積極的に組んでいく首相撲は殆ど稽古しません。
何かの技でダメージを与えた後、掴んで膝げりといった技は指導していますが。
また、必ず拳頭が目の横程の高さにする事も重要です。
武道・格闘技にとり構えは非常に重要です。
「強さは構えなり!構えは強さなり!」


では、また明日に!!!!!