https://www.youtube.com/watch?v=Lrmph1qc8Ok

 

平成21年の改正児童福祉法の成立前のことです。毎月、霞が関の厚労省に私は足を運んでいました。13の先行自治体だけでなく、ファミリーホームの制度を創設し、全国で開設が可能になるようにしてほしいという要望を行うことが目的でした。

窓口になった厚労省の課長補佐と係長は、「里親制度があるのに、なぜファミリーホームですか」と問いかけました。

私は、「小規模化、地域化という流れの中で、ファミリーホームは里親に比べて、確かに多人数養育である。だからこそ、ホームの中で助け合ったり、支え合う『相互性』が生れる。それが特長だ。社会性を身に付けさせ、自立する上で欠かさないことである」と答えました。

課長補佐は、「わかりました。その『相互性』をキーワードにして、制度設計をしてみましょう。」と答えました。

今回、FBS放送局の加藤記者が連日取材に訪れ、ある少年が不登校(最新の報道では全国で32万人)を克服して、初めて登校をする場面を映像にしました。養育者が部屋をノックし、靴を履かせ、その後不安な少年を中学まで高校生が同行する場面が映し出されていました。

こうした大人と子どもの縦線、同居する年長児が年少児への斜め線などが活かされるのが、ファミリーホームの特長でしょう。

短い映像の中に、虐待的な不全家族の関係性のために、被害児が加害児に転化することが少なくない中で、他者への寄り添いに繋がっている姿をぜひご覧ください

【福岡・佐賀限定】10月23日午後5時から5時半の枠で、FBS福岡放送「めんたいワイド」で土井ホームや子ども食堂☆ひだまりが紹介されます。過酷な環境から入所し、回復の道をたどっている子どもの姿が紹介されます。ご高覧ください。

【拡散希望】11月28日リモート講演会(わて、踊るでブギウギ)見逃し配信のお知らせ

見逃し配信希望の方からリクエストが届きます。ご希望の方はメッセンジャーもしくはメール(takanori.doi@gmail.com)で申し込むとともに、3006円を下記口座に振り込んでください。録画の案内をお送りします。

振込先(子ども食堂の運営費にさせていただきます)

【福岡銀行】

店名 高須支店(427)

普通預金

口座番号0586851

名義「コドモショクドウヒダマリ」

※振込料はご負担ください。

今回の講演テーマ

「子ども投資は未来への投資」―急激な人口減少社会に求められる子ども政策―

 ・日本のそこにある危機

  ・人口減少と人手不足

  ・経済的地位の低下

 ・世界と日本の先進的な子ども政策

  ・ドイツ・フランス・ハンガリーの事例

  ・流山市・明石市・奈義町の事例

 ・土井ホームの実践が指し示すもの

  ・暮らしの中での回復と治療共同体