気の流れを掴みたいのなら
陽のときにこそ陰を意識しなければならない。
人間は、本当に勝手な生き物だと思う。
好調であればあるほど謙虚にはなれず、
いつまでもこの好調が続くものだと勘違いをし、
当たり前のように衰退をし滅びていく。
それも、
これだけ他の動物との違いや
発達した脳がどうだこうだとか
自分たちで論じながらである。
好調。
それは、陽にあたる。
樹に例えると、
どんどん大きく成長し
大木になっていくイメージか。
でも、この樹を良い樹木に育てるには、
あなたならどうするだろうか?
陽のときこそ陰を意識する。
陰陽は別々に存在しているわけではない。
陰陽については色々な表現がされているが、
どちらも大切なこと。
好調な時こそ陰とは何かを
見つけだそうとしてみてはどうだろうか。
人間も自然の摂理には逆らえない。
陰極まれば陽。
陽極まれば陰。
どうもここにソフトランディングや
世代交代、好調維持のヒントが
隠されているようだ。
END