「おれ、スカウトチームのリーダーをやるわ!」
スカウトチーム
敵チームになりきり
自分のチームがオフェンスを練習している時は
敵チームのディフェンスとして相手をする。
自分のチームがディフェンスの練習をしている時は
敵チームのオフェンスとして相手をする。
スカウトチームの選手は、決して試合に出ることがない。
しかしチームにとっては無くてはならない選手である![]()
「俺、なにがなんでもチャンピオンになりたい!」
「チームがチャンピオンになるのに
俺がチームに出来ることはなんやろうか?」
「猿軍団が日本一になるために俺は何が出来るんやろう」
きっと彼は毎週、いや毎日
そんな自問自答を繰り返していたのだと思う。
そして子供ながら「俺は、きっと試合のグランドには立つことはない」と早くから気付いていたのだと思う。
そうか彼のスコアはきっと〇4タイプか![]()
もしかしたら〇が3つなのかもしれない![]()
彼は、低学年の頃から猿軍団に入部して
気が付いたら6年生になっていた
5年生の時はチームが本当にはがいい引き分けで、
強かったにもかかわらず
チャンピオンシップゲームすら出場出来なかった!
今年はそんな思いをしたくない!
だから6年生は毎日どこかの家に集まって
アメフト三昧の生活を送っていた![]()
小学生チームとしては異常である。
大人に指示されたわけでもなく
あれだけ自主的に毎日を過ごしている小学生達が
そこに存在していたのである
だからこそ彼は自分が試合に出て活躍することより、
チームでの自分の役割を考えだしたのであろう
当然それは無意識にである。
〇の人は他人軸。
自分がどこに行くかとか、
自分が何をするかではなく、
誰と居るかが最も大切である。
そして「みんなで一緒に!」が大好き!
彼はスカウトチームのリーダーとして少人数の下級生を束ね
猿軍団全体を鼓舞し続けた
本当に弱小のスカウトチームではあったが1人で鼓舞し続けた
チーム全員が近所迷惑にになるほどの大声で練習しているのに
それでも彼は「おまえら、やる気あるんか!」を連発していた![]()
彼はチームにとって、影の心の支え![]()
キャプテンでも副キャプテでもない彼が
違った意味で素晴らしい役割を担っていた
だからこそリーグ最終戦でグランドに立つ11人は試合途中
ある行動に出たのである
それはコーチ陣全員の心をわしづかみするのには充分であった![]()
to be continued




