【ASDのよくある10の特徴】

1.話しかけられても返事は、うんしか言わない

2.会話に入ろうとしない(基本的に話さない)ので何を考えているか分からない
3.体調が悪くても、怪我をしても大丈夫?という言葉を言わない。(心配する素振りがない)
4.共感的な言葉を言わないのでつまらない人と思われている
5.価値基準や理屈を語るので気難しい人と思われる
6.会話に主語がないので何を言いたいのか全く伝わらない
7.報告・連絡・相談がないので身勝手な人に思われている
8.同じことを何度言われても忘れてしまうのでやる気がないと思われている
9.状況判断が苦手なので、その場に適した言動が取れない(挨拶の場で立ち竦む)
10.話を聞いていないのかと思うぐらい、自分の話しかしない

上記のような言動があり、精神的に参ってしまう配偶者も多いです。

うちの夫は私を心配することも共感することもない、ただの同居人だ。
悲しみと怒りを感じながら配偶者に憎しみすら感じる人もいます。

ASDの人は”自分の何がいけないのか” ”自分は気持ちを理解できないロボットだ” ”妻を悲しませているのが自分なんだ”と感じて自分を責め苦しむ人も多いです。

また、互いにASDを知らずに喧嘩を繰り返し、離婚を選択し原因も分からないまま(改善せずに)縁を切る人も世の中にはいるでしょう。

ASDの人の半数以上は社会生活を普通に送れているので青年期を過ぎると発見が遅れ、別居や離婚問題というかたちで明らかになるのです。