生きるのに疲れました。
人に疲れ、自分に疲れ、死にたい楽になりたいと考えたことが何度かありました。
対人関係では、他人の顔色を窺い、話を合わせ、相手に嫌な印象を与えないように、自分の印象を悪く持たれないようにしようと無意識に会話している自分がいます。
もう、こんな状態が定着してしまい、過去には自分で改善しようと意識し努力もしましたが、人前に出ると、またいつもの自分でしかなく、人と会うたびに自信を無くし心身ともに疲れ果ててしまいました。
そうだ、距離を取り、適当に話を受け流せばいいんだ
昔行った心理カウンセリングルームの心理カウンセラーは、”気にしなければいい” ”あなたはあなた、他人は他人” と言っていた。
そうだ、距離を取り避ければいいんだ。
そうして人を避け生活すること3年以上
気付けば信頼できる人も信用できる人も一人もおらず、仮面を被った人生になっていました。
このような方が非常に多く、当初に来所します。
過去をヒアリングしていくと以下のような間違いが浮き彫りになります。
1.心理カウンセラーが素人で解決ではなく回避を勧めてしまった
2.対人関係が苦手になる理由(過去のきっかけ)を明確にしていない
3.時間を経過させたことで”今の心の体力が限界にきている”ことに対してのケアを行っていない
4.安心できる場所が無いに等しい
5.娯楽等、感覚的感情を放出する術を身に着けていない(感情解放の構造化が未成熟)
上記、5つの問題と課題を多段階的にカウンセリング・ケアすることで対人関係や自己の自信を取り戻し、生きやすい人生を手に入れることが可能です。
大抵の心理カウンセリングルームは、傾聴しかしません。
ただ話を聞いて、距離を取る、自分のことだけを考える、という、自閉的なアドバイスを行ってしまうため、クライエントが回復もせず、根本的解決もしないのです。
一時的にクライエントが楽になったと感じるのは、”他人と距離を取り、刺激から回避”したからなのです。
この回避をさせ続けるとどうなるか??
そのクライエントは孤独と他人への不信感が強化され、更には当たり前の幸せも感じなくなるのです。
仙台市内でも、このような対人関係の心理カウンセリングを行っているところは複数ありますが、正しく心理カウンセリングができるところはほぼありません。
過去には、心理カウンセラーから”気にしなければいい” ”あなたはあなた、他人は他人”とアドバイスされ3年洗脳された方がおりました。
人の心や愛情までも冷めた考えになり、夫から離婚を切り出されたら笑顔で理由を尋ね、人生は回避で解決するといい、離婚していきました。
子どもが、仲直りしてお母さん!お母さんお父さんの話を聞いてあげて、みんなで仲良く暮らそうよ!と言っても、完全洗脳を1度(110分)の離婚相談では離脱させることは出来ず、結果、離婚したのです。
追記
同業者の心理カウンセラー・心理士の先生方、話を聞くだけ、同調するだけ、回避するだけという心理カウンセリングは技法としては存在し認めますが、クライエントの人生や環境を整え、より良く生きる方法や幸せを支え守るためには、”解決する力” ”解決に向ける努力”が必要だと思います。