俺がぼーと仕事をしていると妻の由紀ちゃんからメールが来た。
『明日のパーティに着て行く服用意できたよ』
俺はそれを見てため息をついた。
そのパーティには俺が呼ばれている訳ではない。
由紀ちゃんが呼ばれているのだ。
俺はおまけで付いていくだけである。
本当は行きたくないのだが、由紀ちゃんが一緒に行くと言うし
皆も俺の事を見たいらしい。
家に帰るとそれらしいジャケットが吊るされていた。
「どうしたの?これ」
見るからに高そうで貧乏サラリーマンの俺がが着るような代物ではない。
「えっ・・・知り合いから借りてきた」
「そんなに無理して行きたくないな・・・」
「でも・・・皆に一緒に行くって行ったし・・・」
「分かったよ、今更言っても仕方が無いよな」
俺がそう言うと由紀ちゃんは嬉しそうに微笑んだ。
パーティ会場はどこぞのレストランを貸し切って行われていた。
貧乏サラリーマンには縁の無いところだ。
由紀ちゃんはにこやかに談笑している。
肩身の狭い俺は隅の方でカクテルを飲んでいた。
すると由紀ちゃんが俺を手招きした。
俺がのこのこ行くとでかい男を紹介してくれた。
芸能界に疎い俺でも分かる、男は阿部寛と名乗った。
確か『トリック』で共演していたな。
その後も次々に紹介されたが俺はトイレに行くと言ってその場を離れた。
どうもいこごちが悪い。
俺が小用を足していると隣にケンドーコバヤシが来た。
「おっ・・・由紀ちゃんの旦那やな」
俺はどうもと口ごもった。
「アンさんのせいで何人の男が泣いたやろうな」
「僕のせいではありませんよ」
俺はそう言い残してトイレを出た。
テラスに一人でいると由紀ちゃんがやって来た。
「ごめんね・・・つまらなかった?」
「いや・・・そんな事無いよ」
俺は由紀ちゃんを見つめた。
「なあ、引退なんかしなくても良かったんじゃないか?」
「何で?」
「皆俺を責めるような目で見るからさ・・・」
「私は芸能人でいるよりあなたの奥さんになりたかったからいいのよ」
「由紀ちゃん・・・」
俺は由紀ちゃんの体を思いっきり抱きしめた。
そこで目が覚めた。
初めから夢だったのである(笑)
夢というのは不思議だよね。
確かに由紀ちゃんは嫌いではないけど凄いファンと言う訳でもない。
更に何故ケンコバが出てくるのかも謎である(笑)
もう分かったと思うけど由紀ちゃんとはこの人↓
仲間由紀恵さんである。
で、ちょっと調べてみた(笑)
沖縄出身の今年30歳か・・・
独身だし、チャンスが無い訳でもないな(笑)
「自分の容姿等を棚に上げ無謀な野望を抱く『Lunatic』であった」
キートン山田の声でお願いします(笑)
