災害ボランティア | てーげー日記 since2000

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身の回りにあった出来事や旅先でのこと、美味しかったモノ、子どものこと、地域での活動のことなどなど多岐にわたって書いてます。

と、いうことで7月11日の夜に出発して12日朝、南相馬に入りました。

社協の建物が災害ボランティアセンターの役割を果たしています。
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受付開始は9時なのですが、7時半に着いてしまいましたので少し沿岸地域の津波被害を受けたエリアを見させて頂こうと車で廻ってきました。



・・・・テレビなどで報道されているような光景が沿岸部には広がっていました。
(被害を受けた場所などは、あえて写真撮影をしてきませんでした。イヤというほどテレビでも報道されているということもありますが、どうも被災した場所を写真に収めることに気がひけたからです。)

ただ、津波被害を受けたエリアは惨憺たる有様でしたが、海側からある程度離れたエリアでは家屋倒壊などの被害は見受けられなかったように思います。


さて災害ボランティアセンターに帰ってきまして、『はじめてのひと』という列に並んでエントリー用紙に記入してからレクチャーを受けます。

ここで、被災地に迷惑をかけないというボランティアの心得を学びます。

『被災者の立場に立った活動を』することや、興味本位・物見遊山な気持ちからの写真の『撮影禁止』、報道などの情報からの勝手な『思い込みをしない』、やり過ぎずにあくまで『地域住民の自立を支援』することなどです。

センター入り口横にはボランティア同士を結び付けるような掲示や
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つながろう!南相馬のこんなポスターなどが貼ってありました。
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今日は自衛隊が来ていたためか側溝の掻き出しなどの作業は民間ボランティアには作業依頼がなく、我々には遺留品の写真の清掃作業を依頼されました。

なんだぁ、肉体労働じゃないのかぁ、体を生かして活躍できなくて残念、なんて正直思ったりしましたが、この写真の清掃の作業によって被災した方々の思い出を少しでも元に戻すお手伝いが出来るのかなと思って作業していました。

…が、正直言ってつらいっすあせる

写真って当たり前の話ですが被災された方の顔が見えますよね。

自分が手掛けた写真は、昭和60年頃に50代後半で農協の婦人部に所属されていた方のようでした。

ということはもう80歳くらいになってるのかなぁ…。

今は避難所に入ってるのかなぁ?それとも仮設住宅なのかなぁ?それとも親戚のところに行かれたのかなぁ…などと色々なことが作業をしながら頭の中を駆け巡ってしまうのです。

無心になって作業をすればいいというかもしれませんが、それは無理。

他にも自分と同世代の方の若い頃の写真とかもあったりして。


今回の作業をしていて気がつきました。

たぶん掻き出しの作業をさせてもらっていたら、肉体的疲労に伴って「あぁ、おいら被災地域の役に立ってるんだなぁ」なんて自己満足をしていたんじゃないだろうか。

そんな自己満足するためにボランティアすることは望んでないけど、気持ちのどこかにきっとあるんだと思います。えっ

そういった意味でも、今回の写真の清掃作業のボランティアをさせてもらったことは自分自身の気付きになりました。

だから、今回の被災地でのボランティアは、支援に行ったというよりも自分自身が勉強させてもらいに行ったような気分でした。

今後も時間を作って、本当の意味で被災地の支援になるように行動していきます。


作業は15:30に終了して最後は作業場所の後片付け・清掃。

また明日以降作業をしてくださる方達のためにもキレイにしておきます。キラキラ

ちなみにこの写真の上は、事前に小田原の社協で掛けていったボランティア保険天災タイプの加入カード。
下は今回作業した際に首から下げていたホルダーに入れていた名札。参加した証(あかし)、って感じかな。
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センターで近所にある銭湯の無料券を頂いたので、汗を流してから帰路につきました。

途中せっかくだからお土産を買っていこうと思ったら、多くの店が16時や17時で終了。

支援で来てる人たちは、買い物をすることでも支援につなげようと考えているのだから、せめて19時くらいまで開けていてくれたらいいのになぁと思いました。


二本松ICから東北道に乗るために国道を走っていると、途中で飯舘村を通りました。

全住民が避難してしまっているために誰もいません。

応援できたであろう警視庁のパトカーや大型車両が走っていました。

空き巣などを抑止しているのでしょうかね。

飲食店などもついさっきまで営業していたんじゃないか、と思わせるような感じですが誰もいないのです。

南相馬では天災の現場を見て、飯舘村では人災の現場を見ました。


東北道に乗ってすぐのSA、安達太良SAに寄って晩ごはん。

五目焼きそばにしました。
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なんだかどの料理も皿が異様に大きいですショック!

そのあと佐野SAでは栃木の味のレモン牛乳のソフトクリームを食べました。
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レモン牛乳は苦手ですが、ソフトクリームになっているとさっぱりしていておいしかったです!ニコニコ

茅ヶ崎の仲間を送ってから小田原に帰着したのは23:40頃。

福島第一原発から25kmのエリアにいたので、だいぶ車にも放射能が付着していたであろうと思い、すぐに洗車機で洗い流しました。

これで、子ども達を再び安心して乗せられますにひひ