悲しいお知らせ | ハンドメイド雑貨のお店 キャトル

ハンドメイド雑貨のお店 キャトル

茨城県鹿嶋市でハンドメイド雑貨の委託販売をしています。
日本全国の手作り作家さんの素敵な作品と毎日楽しいワークショップを開催中♪ぜひお気軽にお立ち寄りください。
茨城県鹿嶋市宮中2012-1
TEL 0299-77-9344
E-mail handmade.lequatre@gmail.com

キャトルをオープンしてから、
いろんな事がありました。


良いことも、悪いことも。
これまでの私の人生では、一度も経験したことがないような事をたくさん経験しました。


特に昨年から今年にかけて、
本当にいろんな事がありました。


私の人生について「本を書いたら?」と時々言われることがありますが。



…誰が読むの?




いつか歳をとって、誰にも迷惑をかけないくらいに時間が経過して、私がまだ様々な出来事を(呆けずに)覚えていたら、どこかにすべてを書くかもしれません



でも、誰も興味ないと思いますけど?




それにしても。

忙しいということは、私にとっては有難いことです。


悲しんだり、悩んだり、落ち込んだり、病んだりしている暇さえない。


だから、私はこうしていられるんだな。




そして、キャトルに居ると


かわいい雑貨たちに囲まれて。


たくさんの笑顔に出会えて。


たくさんの優しさに触れて。


みなさんからの暖かい言葉に癒されて。




だからこそ、私はこうしていられるんだな。



今日、改めてそう感じました。




皆様にご心配いただきまして、
申し訳ありません。


そして、
ありがとうございます。



我が家の飼い猫のじゅじゅが、本日17時に永眠いたしました。


{2BD92B47-CAFB-43B1-BE8B-5065FF87EC44}

こちらの写真は昨夜のもの。


昨日は、ずっとじゅじゅを抱いてパソコンの入力作業をしておりました。


すっかり軽くなったじゅじゅ。
抱いていても腕が痺れることもなく。

昨日、お休みをいただいたので、
ずっと一緒にいられました。



今朝、病院に連れて行くと、
「経過が良くないから6時間の点滴をしましょう」と先生から言われ。


じつは、昨日あたりから覚悟をしていたので、お店に連れて行くか、どうしようかと悩んでいたので、家に置いておくよりずっと安心。ありがたい!と、そのまま預けました。



夕方、病院から
「痙攣が起きてますので、すぐに来てください。」と電話をいただき、お花の先生にお店をお願いして、病院に駆けつけました。


そして、病院に着くと
じゅじゅはちょうど息を引き取ったところでした。



間に合わなかった…



まだ温かいじゅじゅを抱いて、
泣きながら家に連れ帰り。


娘にじゅじゅの亡骸を手渡すと


涙を拭いてお店に戻りました。



誰にも「どうだったの?」と聞かれなかったのが幸いでした。



何事もなかったかのように、1日を終えることができました。




結局、じゅじゅが、亡くなった原因はわからないままでした。


ネコエイズでも、白血病でもなく。

ただ、肝臓や腎臓が突然に悪くなった…?


唯一の救いは、
昨日一緒にいられたことと。

今日は、病院で一生懸命先生方が処置してくださっていたこと。


ひとりぼっちで家に居て。

私が帰ったら冷たくなって居た。

ということじゃなかっただけで。


とても気持ちが救われます。



そして、


最後まで全く苦しんでませんでしたよ。


という先生の言葉で。


少し安心しました。



ここ数日の、あまりにも急な出来事で。

正直、何がどうなってしまったのか、よくわかりません。



ただ。
父が亡くなった時に思ったのですが、

また会える。

いつでもいる。

そんな保証はどこにも無い。と。



いつ、どこで、何が起きるかわからない。



だからこそ。



日頃のすべてに感謝しなくちゃね。



当たり前のものなんて、何ひとつない。



活かして活かされて、
生きている。
それが人生なんですよね。



今日は、心からそう思います。