2026年1月に読んだ本
(個人的な評価 A最高に良い Bすごく良い Cなかなか良い D普通に良い Eいまいち Fダメ)
『廃墟のヨーロッパ』
(国末憲人/草思社/2025年)
ヨーロッパ各地の廃墟、遺構などを訪ねてのルポルタージュ。
著者は元新聞記者。
全14章。
フランスのノール・パドカレー炭田を訪れた章でフランスの右傾化を懸念し、ハンガリーのブタペストを取材した章では権威主義的ポピュリズムを憂慮しているところが印象に残った。本書の中でも、著者の主張ががもっとも感じられた。
その他、EUから離脱して後悔しているイギリス、EUに加盟したものの繁栄と発展から取り残され、しかも若者の流出が止まらないブルガリアなど、ヨーロッパの現状を知ることができ、興味深く読んだ。(D)
『ジャイアンツ元スカウト部長のドラフト回想録』
(長谷川国利/カンゼン/2025年)
著者はプロ野球の元スカウト。
スカウトの仕事の現場、アマ野球界との関わり方、後にプロ入りする選手のアマ時代をどう見ていたかなど、貴重な話が多かった。
スカウトの視点から野球界を語っているところが独特で、そこに面白味があった。(C)
以上、2026年1月は2冊。