ミニーちゃんとの別れ | ★あやかとミニーちゃんのHappy LIFE★

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2011年10月4日にお迎えしたミニうさぎのミニーちゃんとのHappy LIFE☆

ずいぶん久しぶりの投稿です。

アプリになってやり方も分からないから、ただただ淡々とになってしまいますが…


11年共に過ごした我が家のアイドルのミニーちゃんが、昨夜息を引き取りました。

それまで本当に大きな病気もなく、つい最近まで幼い頃と全く変わらずに元気で、体重は軽くなってたけど甘えてくる姿が愛らしく、まだまだ長生きしてね、と言っていたところでした。


一昨日夜、サークル内で隠れるように蹲っていて、よく見たらあんまり食べてないし出してないことに気づきました。

元々10歳過ぎぐらいからペレットの量は減っていたけど、牧草はモリモリ食べるから気にしていませんでした。

それが牧草もあんまりだったので、鬱滞かなと思って、何か食べられるかなと大好きなパパイヤや葉っぱをあげると、それはバクバク食べる。

少し安心してたけど、水を飲むときにやや違和感があり、鼻のヒクヒクがいつもより大きくて、なかなか一気に水を飲めないようでした。

結局夜中ペレットと牧草を食べず、おしっこはしたものの便は出ず。


昨日は祝日だったし木曜で、かかりつけ医は休診でしたが、事情を話して診てもらえることになりました。

でも昨日の朝の時点で、明らかにこれまでとは違って、呼吸が大きく鼻のヒクヒクも激しくて、苦しそうに見えました。


病院に行くなり先生が、ただの鬱滞なら処置しようがあるが、この呼吸の様子だと鬱滞以外に問題がありそうで、その場合はあまり良くなる見込みがもてない、というような内容でした。

もしかしたら前々から何かあって、それが一気に出たのかもしれないと。

ミニーちゃんはずっと隠してたのかもしれないと思うと診察室で涙が止まりませんでした。

ひとまずは鬱滞と呼吸苦に効果がある注射だけしてもらって、良くなればまた翌日診察、横ばいもしくは悪化するようなら、あとは家族での時間を大切に過ごす、という方向になりました。

私は良くなると信じたい反面、先生の正直な意見から、もう厳しいのではと、半ば諦めて、あとは苦しまずにすっと逝けたなら、そっちのほうが幸せなのではないかと思っていました。


帰宅後、ミニーちゃんを見てもらっている間私はスーパーをはしごしてやっとセロリを発見。

セロリは我が家のうさぎたちの好物で、セロリが食べれたら復活するというのが我が家の定説でした。

案の定ミニーちゃんは食べたがって食いついて、ほんの少し口に入れたけど、それ以上は無理でした。


夜になるにつれ、どんどん呼吸が荒くなり顔も前後するようになりました。

どう見たって、良くなってる気配はありませんでした。

私は覚悟を決めて、家族写真を撮ることにしました。

私はそらちゃん(新米のネコでミニーちゃんが大好き)を抱えて、ケージを囲んで子どもたちと。

結局それが最後の写真となりました。


私たちはリビングで寝ていつでもミニーちゃんを見れる状態でしたが、電気を消した瞬間ガタガタッとすごい音がして、見るとミニーちゃんが倒れていました。

倒れたこととか今まで一度もなかったからパニックになったのだと思います、必死に暴れてました。

起こしてやって、大丈夫、と撫でてやると少し落ちつきました。

だけどもういよいよ駄目なのかなぁと涙が止まりません…

そのあと家族みんなでミニーちゃんを囲んでいるうち、3度ほどキューッ!キューッ!と鳴いて苦しんで、(ミニーちゃんが人生で鳴いたのはこれが最初で最後でした)再びまた倒れてバタバタ暴れて、大丈夫、大丈夫、と撫でてあげると、すぅーっと横になり落ちついて、そのまま息を引き取りました。

最期、ひとりきりで苦しまずに済んでよかった、一緒にちゃんと撫でてあげられて良かった、今はそれだけです。


振り返れば色々たくさん後悔することもあります。

毎年定期受診したら良かったかなとか(2年前にやめました)ペレットを食べる量が減った時点で気にすべきだったかなとか、先日やたら甘えてきて、それをただただ可愛いと撫でてたけど本当は何か訴えてたんじゃないかとか…

だけど、ミニーちゃんは強気な子だったから、きっと心配かけまいと気を遣ってくれたんだと思います。

大きな病気もなく、ご飯やトイレに関しても完璧で、本当に手がかからない子でした。

ツンデレが可愛くて、怒った姿も愛らしくて、こんなにも魅力的なうさぎって他にいないと思う。

うさ飼いさんは皆さん我が子のことをそう思いますよね?

癒しのかたまりでした。


ちなみに我が家にはもう一人垂れ耳のちょびがいますが、この子は数年前に斜頸になって以来、これまたちょっと見た目も変わってしまって、目や耳が不自由になり動きも制限され、涙で顔もただれて、可哀想な姿になってしまっています。

でもこちらも食欲あり、出すものも出して元気にしています。

二人がまだ若かった頃の写真を最後に載せます。

良かったら、こんな子たちもいたんだなと見てもらえたら嬉しいです。


長々とありがとうございました。