12月10日、愛知県小牧市の国道で起きた24台が絡む玉突き事故。
逮捕されたトレーラーの運転手の男(54)が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述していることが新たにわかりました。
この事故は12月10日、愛知県小牧市の国道41号で、大型トレーラーが渋滞の列に突っ込み、トラックや乗用車など24台が絡む多重事故となり、12人がけがをしたものです。
「白いトレーラーがジグザグ(走行)で(車を)全部なぎ倒した」
(事故に巻き込まれた人)
警察はトレーラーを運転していた野村勝也・容疑者(54)を、前を走るトラックに追突し運転手の男性にけがをさせた、過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
事故の映像を確認すると、トレーラーのブレーキランプが点灯していないことが分かります。
捜査関係者への取材で、野村容疑者が容疑を認めたうえで、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述していることが新たに分かりました。
警察は事故の翌日に、愛知県飛島村にある野村容疑者の勤務先の運送会社の家宅捜索し、運行記録などを押収して事故に至った経緯を詳しく調べています。