京都府宇治市にある高速道路のトンネル内で、故障で停車していた車にトラックが追突し、1人が死亡、1人が大けがをしました。 先月30日午後11時40分すぎ、宇治市の京滋バイパス下り線宇治トンネル内で、止まっていた軽自動車に後ろから来たトラックが追突して、軽自動車が炎上しました。 警察によりますと、軽自動車の近くにいた冨松純一さん(40)が全身を強く打ち死亡し、助手席に乗っていた妻(49)が大けがをしました。 警察は、前をよく見ていなかった疑いがあるとして、トラック運転手の濱元勇三容疑者(55)を過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕しました。 今後、容疑を致死傷に切り替え、事故の状況を調べることにしています。