鳥取県は1日、女性職員にセクハラ行為をしたとして、40代の男性職員を停職3カ月とする懲戒処分を行った。

 県人事企画課によると、男性職員は複数回の私的な飲み会の際、飲食店の内外で女性職員の体を触ったり、相手の顔に自分の顔を近づけたりした。「酔っぱらっていたとはいえ、いきすぎた行為だった」と反省しているという。時期については女性職員の特定につながる可能性があるとして明らかにしていない。

 松田繁行財政改革局長は「県民の信頼を裏切る行為で申し訳ない」と陳謝。庁内でセクハラ防止の研修会を検討中だとした。