北九州都市高速で、無免許で、酒を飲んで事故を起こし、そのまま車を捨てて逃げたとして、自動車販売業の男が27日逮捕されました。

警察によりますと、自動車販売業・中嶋健太(37)容疑者は、先月18日深夜、北九州市門司区の北九州都市高速で、無免許かつ酒を飲んで車を運転し、ガードレールにぶつかる事故を起こしたのに乗り捨てて逃げた疑いがもたれています。

近くの事務所にいた福岡北九州高速道路公社の職員が大きな音に気づき、現場に放置された普通乗用車を発見しました。

車は妻の名義で、通報を受けた警察が数時間後自宅に駆けつけたところ、中嶋容疑者が容疑を認めたということです。

中嶋容疑者は4年前、飲酒運転で人身事故を起こし、免許を取り消されていました。

基準値の倍以上のアルコールが検出されていて「会社の事務所でビールを飲んだ。警察にばれるのが怖かった」などと話しています。