4日未明、山形県舟形町で大型トラックがガードレールを突き破り、約10メートル下に転落する事故があった。運転していた秋田県の男性は手や顔にけがをしたが、命に別条はない。4日午前0時半すぎ、舟形町舟形の国道13号と交わる町道で、20トンを超える大型トラックがガードレールを突き破り、約10メートル下のソバ畑に転落した。運転していたのは秋田県に住む25歳の男性で、手や顔にけがをしたが、命に別条はない。関係者によると、トラックには冷凍の魚などの水産物が積まれていて、山形市の中央卸売市場から
新庄市を経由して秋田に戻る途中だったという。警察は、東北中央道の舟形インターチェンジを降り、国道を左折して新庄市に向かおうとしていた男性が、なぜ曲がらずに突っ切って転落したかを調べている。