西条市内の松山自動車道で1日夜、トラックが中央分離帯をはみ出し、車5台が絡む事故が発生しました。

現場の区間が約10時間にわたり通行止めになりました。

大型トラックの荷台が壊れ、大量の荷物が道路に散乱しています。

事故が起きたのは西条市丹原町湯谷口の松山自動車道で、1日夜7時55分ごろ、上り線を走っていた大型トラックが中央分離帯を乗り越えて横転しました。

この直後に対向車線の普通車がトラックに接触。

さらに、後続の中型トラックが急ハンドルを切って横転し、落下物への接触を含めると車5台が絡む事故に発展しました。

この事故で下り線を走っていた普通車と中型トラックの2人が軽いけがをしました。

松山自動車道は川内~いよ小松IC間の上下線が約10時間にわたって通行止めになりました。

警察は事故の発端は大型トラックのタイヤのパンクとみて、原因を調べています。