よく言われることだ。

 

引き合いに出されるのが、

子供の自転車の話。

 

始めは補助輪をつけて練習。

慣れてきたら、

いよいよ補助輪を外す。

 

その時に、

子供に乗り方を口で教えて、

子供も何となく、

頭で分かった気になって、

でも、いざやってみると...

という話。

 

これは何も自転車だけでなく、

仕事でも勉強でも同じ。

 

ふんふんと何となく、

できた気になっているだけ。

 

「できる」とは、

「分かる」(=知識)を行動に

移すこと。

 

単に「分かる」だけでは、

無意味とは言わないまでも、

役には立たない。

 

「分かる」に留まっていたのでは、

テストで点は取れないし、

仕事も遂行できない

ということ。

 

こういう経験は、

日常いくらでもある。

やってみて初めて分かることが

あるからだ。

 

「できる」ようになるには、

「できる」まで、

「続ける」しかない。

 

つまり、

「分かる」と「できる」の間には、

「続ける」という、

地道なプロセスが必要だ。

 

このプロセスなくして、

「できる」ようにはならない。

 

そして、「続ける」って、

地道・地味・無味乾燥なだけに、

何らかの工夫や仕掛けが必要だ。

 

これができない人が多いな...