例えば五択の問題があるとして、全ての肢の正誤判断が
正しく出来て正解を導けた...当然これが最高だが、常に
そうはならない。
時には「消去法」、「二肢まで絞り込んで、何となく勘
で、強いて言えばこっち」等の方法で、結果的に正解と
なることもある。
時間が無尽蔵にあるなら、じっくり時間をかけてやるこ
とも出来るかもしれないが、時間は有限。
仕事をしながら、家族対応もしながら...となると、捻出
出来る時間は限られる。
ではどうするか...やはり「選択と集中」を極めるのみ。
一方で問題をよく見ると、殆どが条文か判例関係。
もっと言うと、要は「条文を覚え」、「判例は論点&結
論を覚え」ていれば解ける(まあ、これをやるのが大変
なのだけど)。
判例は繰り返し問題を解いて、記憶の擦り込みを図るの
み。
条文に関しては...「よし。じゃあ覚えてやろう!」とい
うことで、8月から「素読」を開始。
やり方は諸説あるようだけど、自分の場合はひたすら、
一気に音読。
毎日欠かさず。
例えば、行手法なら全46条を一気読み。
同じように行審法も行訴法も一気読み。
何なら民法も...といきたいけど、さすがに1050条は
無理っす...
最近は、「引っ掛けの肢」を見抜き、確信を持って解答
できるようになってきているので、最後までこのままや
り続けよう。
今日も「素読」からスタート。