エスペラント語


という


人口言語


を毎日少しずつ勉強しています。


エスペラント語ってなに?

→ポーランドのヴィクトル・ザメンホフという医師が考案した人工言語です。印欧語がベースなので、膠着語の日本語とはあまり共通点がありませんが、

du dek tri

に じゅう さん

みたいに数字は同じ順で読んだり、日本語からの借用語もちらほらあります。


どの国でしゃべられているの?

→しゃべっている「国」や「地域」はありません。


どのくらいの話者数?

→正確な人数は不明ですが、世界中で100万人は居ると言われています。エスペラント語話者同士の夫婦から母語がエスペラント語の子どもも生まれているとか。


まあ、話せば長いです。


身近な物だと「ヤクルト」はエスペラント語の「乳酸菌」を意味する単語が由来と言われています。


面白い言語で、もっと早く知りたかったです。新しい言語を学んでいく過程は、言語獲得にも通じる面白い体験だと思います。


英語にはないアルファベット表記があるので、最初はとっつきにくいです。


でも

hour(アワー)

night(ナイト)

school(スクール)

のように、文字と発音が合わないことがないので、エスペラント語は学びやすいと思います。


時制も

have

had

had

みたいな不規則変化がなく

havas(現在ハーヴァス:have/be having)

havis(過去ハーヴィス:had)

havos(未来ハーヴォス:will have)

のように語尾が定型変化するだけなので覚えやすいです。


宮沢賢治や二葉亭四迷など明治の文学者や知識人たちもエスペラント語をやっていたためか、ご高齢の方で知っている方とちらほら会います。


ああ人生は面白い!